少子化対策分科会

本日、少子化対策分科会に参加させていただきました。
参加者全員で、熱心な議論が繰り広げられました。
以下のご発言に感銘をうけました。

「今の当たり前が、本当に当たり前か考え直そう」
「誰しも20代遡ると、2の20乗 1,048,576 = 100万人の先祖がいる」
「その中で自分が生まれた奇跡を思い出そう」
「自分は命のリレーの通過点である」
「(社会課題を解決するために)できることからやろう。行動しよう」
「政治家は投票の信任を得たことに対する責任を果たさなければならない」

“誰一人取り残さない(no one will be left behind)”

先日大阪で、議員が集まり、自然災害時の対応について勉強しました。
この数か月間西日本では、地震、水害、猛暑といった自然の猛威に苦しんでいます。
これらは、経済的、体力的に弱い立場の方々に深刻な打撃を与えます。
参加議員等で以下の点を話し合いました。

・目に見えないニーズを把握する。
・市民の生の苦悩に近づく努力をする。
・“誰一人取り残さない(no one will be left behind)”

自分の心に従わない理由はない

今朝は、元市議の親友と終活セミナーに参加いたしました。

セミナーを受けながら、エンディングノートを書きました。
エンディングノートを書いていると私がこれまで多くの人々の愛情をうけて生きてきたこと、および数々の不義理を重ねてきたことを再確認し涙が浮かんできました。

また、棺桶に入り蓋をしていただくという経験もしました。
棺桶の中は涼しく、静寂につつまれ、心が落ち着きました。
目を閉じて、スティーブジョブズの以下の言葉を反芻しました。

「自分はいずれ死ぬのだと考えることは、私が人生において大きな選択をするときに、自分を助けてくれる、今までに出会った最高のツールです。 
なぜなら殆ど全てのこと・・・・即ち全ての外部の期待、全てのプライド、恥じをかくことや失敗への全ての恐れなど・・・これらの事は死を前にすれば、なんでもなくなり、本当に重要な事だけが残るからです。 
自分はいずれ死ぬのだと思うことは、あなたが失う何かを持っているという思考の罠を避ける最高の方法です。あなたは既に裸であり、自分の心に従わない理由はないのです。」

「あなたたちの時間は限られているのです、他人の人生を生きて、時間を無駄にしないでください。 
他人の考えた結果に振り回されて、ドグマの罠に陥らないでください。 
他人の意見の雑音に、自分の内なる声の邪魔をさせないことです。 
そして、最も大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。 
あなたの心と直感は既にあなたが真に何になりたいかを、とっくに知っています。 それ以外のことは重要ではありません。」

本日は、別府の「きりしま」で英会話レッスンを受けました。 錦織圭選手の英語のインタビューや米国のテレビCM等を素材に、ヒアリングと英語特有の表現を学びました。 基本的な英単語でも豊かで軽妙な表現ができることに驚きました。 松田聖子先生(本名)の軽快な進行に笑いが絶えないレッスンでした。 このレッスンは2カ月に一度のペースで開催されています。

何としても生きる気でやらなあかんのや!

「通信制高校だから全日制に勝てる」(幻冬舎)を読みました。
これは相生学院高等学校という通信制高校に関する本です。
この高校はいじめや不登校などで苦しんできた子供達の可能性を引き出すことを得意としています。
彼らを粘り強く応援し、進学・就職だけでなく、テニス・ボクシング・ゴルフなどでトップレベルの成績を修めています。
同校のテニス部が創部4年目で、全国大会準優勝した際の以下の記述に感銘をうけました。

「私(同校の森理事長)は、目の前で優勝校が胴上げをしているのを見ながら、準優勝を喜んでいる生徒たちに言いたいことがありました。彼らが強豪・柳川を相手に準優勝できたことをあまりにも無邪気に喜んでいたからです。
私は激しく怒ったふりをしてこう言いました。
『君ら、準優勝、よくやったと喜んどるけど、それ喜べることと違うやろ。優勝と準優勝では順位が1つ違うだけやない。もっと決定的に違うんや。
大体、君たちが生まれてここに存在するのは、父親の何億の精子のたった一つが勝って受精したからや。
けどこの一つ以外は全て死んでしまうんや。
テニスもこれと同じや。
優勝以外は受精しなかったのと一緒。死んだのと同じ。
優勝と2位以下は生と死の違いなんや。絶対喜んでなんかおられへん。
生きるには優勝するしかない。
死ぬ気でやるとかよく言いよるけど、それより大事なんは生きる気や。
優勝せな生きられん、何としても生きる気でやらなあかんのや!』」

その5月後のインターハイで、選手達は、試合前に円陣を組んだとき、地面を踏み鳴らしながら、『俺たちは優勝するために来た!優勝以外はない!』と雄たけびを上げました。
そして、同校は勝ち進み、決勝戦で再び柳川高校と闘い、初優勝しました。