「議会だより」に6月議会における一般質問の内容が掲載されています。
大項目1 パーテーションを撤去しマスクを外して市民に笑顔で対応することについて                                
質問の背景 新型コロナウイルス感染症が5類になり、政府がマスクを外しても良いと言っている中、いまだに市役所職員はマスクを付け、パーテーション越しに市民の皆様に対応している。
勿論、花粉症の方、病気の方、疾患のある方、医療関係者など特別の事情がある方がマスクをすることは理解できる。  
しかし、いまだに子供も含めて健康な方がマスクをしている日本社会に違和感を感じる。     
今や海外ではマスクはほぼ使用していない。   
またマスクを着用し、パーテーション越しに市民に対応することにより、声が聞こえにくいだけでなく、表情が相手に伝わり難くなり、コミュニケーションをスムーズに取ることを阻害する。
これでは市役所窓口に来られた市民の皆様の緊張を和らげることができない。それどころか表情や言葉が伝わりにくいことにより無用な不信感を抱かれる可能性も否定できない。
この数年間、過度にコロナを警戒することにより市民の社会活動が萎縮し、景気が落ち込み、飲食業界、観光業界など多くの業界が苦境に陥った。
いつまでこのような社会が続くのか。こんな萎縮した社会が市民にとって本当に幸せであろうか。 
行政職員が積極的に脱コロナをアピールすることで市民の皆様の不安を軽減し、加古川市の活性化促進に資すると考える。
そこで市役所職員は出来るだけパーテーションやマスクを外し、笑顔を見せて市民の皆様に対応することが市民満足度向上の観点から有効と考えることから以下の質問をする。  
                                小項目1 パーテーションを撤去しマスクを外して市民に笑顔で対応することについて 
質問事項 
市役所窓口のパーテーションを撤去し、職員はマスクを外して、市民に笑顔で対応することついてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。
以上
【質問事項2】
大項目2 学校給食費無償化について 
質問の背景 学校給食費無償化については昨年9月の加古川市議会でも取り上げられた。
その際、理事者から「令和4年度における学校給食費の予算は約10億円であり、経済的に支援が必要な世帯に対して援助している額を除くと、年間約9億円が必要である」との答弁があった。 
私は、「経済的に支援が必要な世帯」 はもちろん、それ以外の世帯の児童生徒も学校給食費は無償にするべきと考える。
その理由はまず第一に、現代において給食は食育という意味において教育を受ける権利の一つと言ってもよいほど大切な意義を獲得していることにある。
コロナ対策として、黙食が推奨されたこの数年間多くの方が、気心の知れた仲間と語りありあいながら食事を共にすることが人生の質を向上させることを再確認した。
給食はこの意味において児童生徒の共感力やコミュニケーション能力を高める大切な教育機会と評価すべきである。
また栄養バランスの良い食事を摂る機会は、心身の健全な成長のために不可欠であることから教育と評価すべきと考える。 
第二に、給食に関する支援は、教育を受ける権利の主体である子ども支援であることから、保護者の収入の多寡にかかわらず平等に享受できるべきである。
第三に、家庭で十分な質と量の食事が提供させていない可能性のある児童生徒がいる。
その児童生徒らが心にわだかまりなく給食を楽しめるように全ての子どもの給食費は無償にすべきであると考えることから以下の質問をする。
小項目1 学校給食費無償化について  
質問事項 学校給食費を無償化することについてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。 
小項目2 中学校給食費無償化について    
質問事項 市の財政との関係で、小中学生全ての給食費を無償にすることが難しい場合、家計負担が増加する中学生の学校給食費だけでも無償化することについてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。                                                                        
以上

映画『いただきます ここは、発酵の楽園』を鑑賞させていただきました。
科学が進歩して、我々現代人は悪い菌や有害な物を排除することに目を向けがちです。
しかし微生物が土、植物、人を守り、各々が本来もっている力を生かし高めることを再確認しました。
「私たちは、私たちが食べたものでできている」
という当たり前だけど見落としがちな真実を伝える素晴らしい映画でした。 
とりわけ未来を担う子どもたちには有機野菜をはじめとする体に良い物を食べさせてあげたいと切に願います。

児童を対象とする将棋大会のお手伝いをさせて頂きました。
加古川市はゆかりのプロ棋士6名が活躍中であることから、「棋士のまち」として知られています。
将棋は問題解決力、集中力、考える力が身につきます。
熟考する児童たちの真剣な眼差しが飛び交い大盛況でした。
大人顔負けの真剣勝負が繰り広げられていました。
こういった大会を通して好きを極め、未来の将棋界を背負うプロ棋士が育ってくれたら嬉しいです。

森裕之先生の財政基礎研修を受けさせて頂きました。
財政をどこに支出するのかは選択の問題です。
だからこそきちんとした哲学や生き方の指針を持った議員が議会でしっかり議論することが大切であることを肝に銘じました。

大好きな友人、そえんじさんがライブのチケットを持ってきてくださいました。
ユーモア溢れるお人柄のシンガーソングライターさんです。
優しさのなかにも、ときに切ない気持ちになる素晴らしく豊かな声の持ち主です。
みんなを元気にする才能をお持ちです。
是非一度彼の歌声を聴いてみてください。
お勧めです。

素晴らしい映画でした!
通知表、定期テスト、学校運営のあり方など、これまで当たり前のように受け入れていたものが必ずしも当たり前ではありませんでした。
社会は大変な速度で変化しています。
多様性を認める心豊かな教育が求められています。
それによって豊かな人材が育ち、希望をもてる社会が築かれていくのではないでしょうか。
様々な個性をもって産まれてきた全ての子どもたちが、各自の良いところを伸ばし、活躍できる社会になることを切望します。
「まず子どもを幸せにしよう。
すべてはそのあとに続く。」
「自分のままでいいんだよ。」
この教育理念で救われる子どもたちがたくさんいます。
このような学校が全ての自治体に一つでもあれば日本は変わります!