本日は、別府の「きりしま」で英会話レッスンを受けました。 錦織圭選手の英語のインタビューや米国のテレビCM等を素材に、ヒアリングと英語特有の表現を学びました。 基本的な英単語でも豊かで軽妙な表現ができることに驚きました。 松田聖子先生(本名)の軽快な進行に笑いが絶えないレッスンでした。 このレッスンは2カ月に一度のペースで開催されています。

何としても生きる気でやらなあかんのや!

「通信制高校だから全日制に勝てる」(幻冬舎)を読みました。
これは相生学院高等学校という通信制高校に関する本です。
この高校はいじめや不登校などで苦しんできた子供達の可能性を引き出すことを得意としています。
彼らを粘り強く応援し、進学・就職だけでなく、テニス・ボクシング・ゴルフなどでトップレベルの成績を修めています。
同校のテニス部が創部4年目で、全国大会準優勝した際の以下の記述に感銘をうけました。

「私(同校の森理事長)は、目の前で優勝校が胴上げをしているのを見ながら、準優勝を喜んでいる生徒たちに言いたいことがありました。彼らが強豪・柳川を相手に準優勝できたことをあまりにも無邪気に喜んでいたからです。
私は激しく怒ったふりをしてこう言いました。
『君ら、準優勝、よくやったと喜んどるけど、それ喜べることと違うやろ。優勝と準優勝では順位が1つ違うだけやない。もっと決定的に違うんや。
大体、君たちが生まれてここに存在するのは、父親の何億の精子のたった一つが勝って受精したからや。
けどこの一つ以外は全て死んでしまうんや。
テニスもこれと同じや。
優勝以外は受精しなかったのと一緒。死んだのと同じ。
優勝と2位以下は生と死の違いなんや。絶対喜んでなんかおられへん。
生きるには優勝するしかない。
死ぬ気でやるとかよく言いよるけど、それより大事なんは生きる気や。
優勝せな生きられん、何としても生きる気でやらなあかんのや!』」

その5月後のインターハイで、選手達は、試合前に円陣を組んだとき、地面を踏み鳴らしながら、『俺たちは優勝するために来た!優勝以外はない!』と雄たけびを上げました。
そして、同校は勝ち進み、決勝戦で再び柳川高校と闘い、初優勝しました。

7月15日(日)同志の皆様と、「地域循環型経済勉強会ー住民参加による持続可能な地域社会を目指してー」という研究会を開催いたしました。市民、政治家、経営者、大学関係者等様々なバックグラウンドの方々が御参加くださいました。各自の活動、研究に基づいて、いかに持続可能な地域社会を創るか発表、議論いたしました。次回は今月22日㈰15時から別府で開催いたします。まず地域課題と地域資産の棚卸しをしたく思います。参加費は場所代、資料代、ドリンク代込みで500円です。皆様の御参加お待ちしております。『100の議論より1 の行動』をモットーに一緒に子孫に誇れる新しい物語をこの故郷に紡いでいきましょう。

先日、申義堂において、人間学の勉強会に参加いたしました。ここは趣深い江戸時代の寺小屋です。ここで以下の吉田松陰の言葉等を素材に議論をしました。  「天下の大患は、その大患たる所以を知らざるにあり」(=今危機にあることを知らないことが最大の危機だ)。    この会は参加費無料です。すべての方々に開かれています。参加者は優しい方々です。 一度見学をしてみたい方、メッセージをください。