川崎市夢パーク

認定NPO法人フリースペースたまりば理事長、西野 博之氏の御講話を聴かせて頂きました。

西野氏は川崎市夢パークの運営管理を行っておられます。

ここは子ども達が、いかに時間を使うか、自分で考え意思決定できる場所です。

児童生徒は、ここに来ると元々通っていた学校において登校認定されます。

時代は急速に変化しているにもかかわらず、学校教育はなかなか変化していません。

幼少期からの過剰な習い事、大人が決めたカリキュラムに窒息しそうになっている子どもたちが少なくありません。

子どもは興味関心にしたがい、自分で学び成長する力をもっています。

大人が過剰に先回りをしてリスクを取り除き成長を促そうとすると子どもが逞しく人生を切り拓く力を奪います。

大人が覚悟を決めて、子どもを信じて、信じて、信じ抜くことが大切であることを再確認しました。

また講演当日、おにぎり、お味噌汁、コーヒー、託児サービスなどのご配慮をしてくださったスタッフの方々の献身的な姿勢に感動しました。

私の息子も、託児サービスの皆様に遊んで頂きとても喜んでいました。

本当にありがとうございました。

朝の勉強会の後、高校の同窓生と駅前清掃活動を行いました。
勉強会では、熱い想いを周囲に伝えていくことがリーダーの仕事であるとのお話が印象に残りました。
どのような未来をみたいのかのビジョンや夢を発信し続けることの重要性や、愛によって困難を乗り越える力を得ることを再確認し、実践していこうと決意しました。

昨日、公民館で以下の演壇をさせて頂きました。

「本日は広島平和記念日ですね。

戦後生まれの私は戦争の直接の記憶はありません。

しかし私が子どもの頃は、戦争を直接経験した方々がたくさんおられました。

小学校の先生や、祖母などは空襲の中逃げ回ったお話をリアリティをもって語ってくれました。

私の祖母はときおり東京大空襲の話をしてくれました。

祖母は若い頃、まだ乳飲子だった私の父を背負い、小学校低学年の長男と、未就学児の次男の手をしっかり握りながら火の海の中を逃げ回ったそうです。

また機銃掃射を避けるため田んぼに転がり込んだ際に、長男を見失い焦ったことや、その長男がトラックの下から無傷でひょっこり出て来たとき心底ホッとしたことなどを語ってくれました。

その暗かった時代の反動なのか、高度経済成長期の日本社会全体の雰囲気なのか、私の記憶にある戦後の祖父母や両親の世代はとても明るいものでした。

空襲による生命の危機にさらされない平和な社会で、自由に経済活動や恋愛をしたりできる喜びを心から感じているように見えました。

今も世界では戦争の恐怖のもと生活している方々が多数おられます。

インターネットによりリアルタイムでそういった情報に触れることができます。

私の大切な仲間もウクライナに滞在し空襲に怯える人々に寄り添っています。

我々にできることは一日も早く戦争が終結し、平穏な日常が回復し両軍の兵士が愛する家族のもとに戻れる日が来ることを祈るぐらいかもしれません。
 
 
『祈りの力は決して無力ではない。

我々一人一人の良い意識が世界のあり様に影響を及ぼす。

市民一人一人が家族、友人など身近な人を愛し、その愛の輪が数珠繋がりになって明日に希望をもてる社会を創る』

と信じたいです。」

今朝は公民館で以下のような演壇をさせて頂きました。
「昨夕、息子を子育てプラザに連れて行きました。
ここでは多くの幼児が遊んでいます。
内弁慶で1人遊びを好む息子が、同世代の幼児からおもちゃの野菜を渡されると、恐る恐る受け取りました。
息子は再び野菜を相手に返し、互いにペコリと会釈しました。
日々成長し、できることが増えていることに感激しました。
一時間ほど遊ばせたあと、よく冷えた水筒の蓋を開けて息子にわたすと美味しそうにゴクゴク飲みました。
息子は一歳八ヶ月になりましたが、まだ自分で水分補給の準備をすることはできません。
真夏は保護者が頻繁に水分補給の配慮をしなければ、幼児は生命を維持することも難しいです。
人類は戦争、災害、飢饉など大変な試練を経験したにもかかわらず、全ての御先祖様が次世代にこのような愛情のこもった配慮を欠かさなかったからこそ命がつながり、自分が生かされていることに想いを馳せました。
全ての子どもは全ての人類の愛のタスキを次世代に繋げる駅伝走者であることを再確認しました。
社会全体で次世代に愛やより良き魂を注ぐ世界を創造していきたいです。」

経営者モーニングセミナーの後、高校同窓生と朝の清掃活動を行いました。
セミナーでは、福祉系の特定非営利活動法人理事長の御講話を聴かせて頂きました。
これからどう生きて、どう死ねか再度深く考えるきっかけになりました。
志を大切にして、最後に「満足だった」と言える人生にしたいと切に思える講話でした。

映画『いただきます ここは、発酵の楽園』を鑑賞させていただきました。
科学が進歩して、我々現代人は悪い菌や有害な物を排除することに目を向けがちです。
しかし微生物が土、植物、人を守り、各々が本来もっている力を生かし高めることを再確認しました。
「私たちは、私たちが食べたものでできている」
という当たり前だけど見落としがちな真実を伝える素晴らしい映画でした。 
とりわけ未来を担う子どもたちには有機野菜をはじめとする体に良い物を食べさせてあげたいと切に願います。

素晴らしい映画でした!
通知表、定期テスト、学校運営のあり方など、これまで当たり前のように受け入れていたものが必ずしも当たり前ではありませんでした。
社会は大変な速度で変化しています。
多様性を認める心豊かな教育が求められています。
それによって豊かな人材が育ち、希望をもてる社会が築かれていくのではないでしょうか。
様々な個性をもって産まれてきた全ての子どもたちが、各自の良いところを伸ばし、活躍できる社会になることを切望します。
「まず子どもを幸せにしよう。
すべてはそのあとに続く。」
「自分のままでいいんだよ。」
この教育理念で救われる子どもたちがたくさんいます。
このような学校が全ての自治体に一つでもあれば日本は変わります!

「夢のたね」メンバー、地域コーディネーター、映画「夢見る小学校」の上映主催者の方々と、小学校を訪問し打ち合わせをしました。
その小学校の玄関には地元の中学校の制服のサンプルが並んでいました。
男女ともに自分の意思でパンツタイプかスカートタイプを選択できます。
私の中学生だった時代と随分変化したことを改めて感じました。
変化のスピードの速いこの時代において、子どもたちが朗らかに、健やかに成長して欲しいとの願いを込めて、我々「夢のたね」メンバーは「職業人と語ろう」を通して新しい時代の教育を模索していきます。
ボランティアスタッフ、職業人、学校関係者など、全ての皆様、ご協力本当にありがとうございます!

ニシカワパンが、カピル専門店街一階にオープンしたべーカリー「パントアーウ」に行きました。
有名なフラワーなど、色とりどりの美しく美味しそうなパンが並んでいました。
東京に住んでいた頃、渋谷や丸の内に同社が出店したレストランやパン屋さんを訪れて、
「加古川の高校の同窓生もチャレンジ精神を失うことなく頑張っておられる。自分も頑張ろう」と誇らしさと勇気を頂き、自分を鼓舞していたことを思い出しました。
私も西川さんのように地域を元気にする存在になりたいです。
落ち着いたセンスの良いお店なのでぜひぜひご訪問ください。
お勧めです。

文部科学省が実施した
「問題行動・不登校調査」によると、
全国の不登校児童生徒数は過去最多を記録しました。
その増加は9年連続で、10年前と比較すると小学生の不登校は3.6倍にもなります。
伝統的な学校教育が時代の急速な変化から取り残されていることを、感性の鋭い子どもたちは本能的に気が付いて、学校から距離をとることで自己の身を守ろうとしているのかもしれません。
私は、日々様々な方々とお会いして新しい時代の教育のあり方について模索しています。
先週と今週も、多くの同志の方々と小学校を訪問して「職業人と語ろう」の打ち合わせをして来ました。
子どもたちが、みずみずしい好奇心、豊かな感性、チャレンジ精神を失うことなく、人生を切り拓いていって欲しいとの願いをこめて、本当に多くのボランティアスタッフ、職業人、教育関係者の皆様のご協力によってなりたっている活動です。
皆様、本当に本当にありがとうございます。