妊婦専門のトリアージ外来について

9月議会における一般質問の原稿案の一つです。
 
【質問事項4】
 
大項目 妊婦専門のトリアージ外来について 
                               
質問の背景 
 
新型コロナウイルスに感染した妊婦の受け入れ先が見つからず、自宅で出産した赤ちゃんが亡くなるという痛ましい出来事が起きました。
 
このような事態を防ぐために、札幌市では、感染した妊婦の症状に応じて入院が必要かどうかを判断する態勢を整えました。
 
これはいわゆるトリアージ外来と呼ばれます。
 
トリアージとは、患者を重症度と緊急度によって分別し、治療や搬送先の順位を決定することをいいます。
 
この体制を整えると、加古川市内で感染者が急増して病院の受け入れが困難になった場合でも母体や胎児の生命保持のために真に入院が必要な妊婦の病院への受け入れをスムーズに進めることができます。
 
また感染した可能性のある妊婦を搬送する側としても受け入れ先を探すためにいたずらに時間と労力を費やすことを避けることができる利点があると考えることから以下の質問をさせていただきます。                                     
                                          
質問事項 
 
加古川市においてもコロナウイルスに感染した可能性のある妊婦専門のトリアージ外来を設置することについてどのようにお考えか。
 
ご所見をお聞かせいただきたい。                                       
                                      以上

合同市政報告書 令和2年第4号表面上段の振り返り。

落合誠(おちあいまこと)・柘植厚人(つげあつひと)合同市政報告書 令和2年第4号表面上段の振り返り。
 
【市民の皆様からいただいたアンケート結果を市政に反映するために、5月7日に新型コロナウィルス対策として以下の項目を加古川市長及び各担当部局に提言・要望いたしました。】
 
1 三密を回避するグッズや道具・備品等の購入への補助金。
 
2 インターネットなどを活用した新たな取組みなどへの支援。
 
3 各町内会や老人会の運営の状況の把握と今後の運営提案や新しい取り組みを実施されている所などの支援と情報の公表。
 
4 加古川駅北自動車整理場や南北駅前広場を活用した弁当等テイクアウト販売等の支援。
 
5 アラベスクホールを活用し、加古川を元気にする歌の配信を無料で行う。
 
6 買い物代行サービスに対する補助。
 
7 休業要請に対する対応の現状や自主的な時間短縮など状況の把握。
 
8 加古川駅構内にある観光協会を活用した相談窓口の設置(三密対策を十分に実施する)。
 
9 テレビ授業で家庭学習を支援。
 
10 YouTubeを活用した家庭学習支援。
 
11 市独自の子育て世帯生活支援特別給付金。
 
12 市独自の労働者・事業者の相談窓口の設置。
 
13 市独自の個人事業者に対する融資。
 
14 市独自の児童扶養手当に対する加算。
 
15 コロナ中退を防ぐための学費貸与制度。
 
16 学用品費、学校給食費等の支給。
 
17 生活援護資金貸付制度。
 
18 福祉サービス継続を目的とした地域人材活用支援金。
 
19 かこバス等の空いている時間にずらしての活用に対する補助や割引制度の実施。
 
20 電子図書館の充実の活用促進策の実施。
 
21 密を防いだ避難所のあり方について確立する。また、すぐに避難所でなく、個々がそれぞれの所に避難することを優先するような避難のあり方と防災ブックなどの発行。
 
22休業要請の出ていない職業も含めた幅広い休業補償制度。

合同市政報告書 令和2年第5号表面下段振り返り

落合誠(おちあいまこと)・柘植厚人(つげあつひと)合同市政報告書 令和2年第5号表面下段振り返り。
 
【新型コロナウィルス感染症に関する補正予算】
 
5月1日の臨時会と6月議会で新型コロナウィルス感染症に関する緊急対策として総額約277億4900万円(市単独事業はその中の約7億5200万円)の補正予算が可決されました。
 
以下はその概要です。
 
第1 市民の皆様を支えるもの
 
(世帯・個人への支給) 
・特別定額給付金。 
・子育て世帯への臨時特別給付金。 
・離職者に対する生活支援給付金。 
・国民健康保険の傷病手当の創設。 
・内定取消者や失業者の雇用。 
 
(感染拡大の防止) 
・医療体制の充実。 
・オンライン会議
・相談体制などの整備。 
・次亜塩素酸水の配布、備蓄品の補充・充実。 
・安全な採用試験の実施。 
 
(子どもを守る) 
・休校中の子どもの学習・生活サポート。 
・学校再開に向けた感染症対策。 
・インターネットトラブルから子どもを守る。 
・休校中の家庭学習支援。
 
第2 事業者の皆様を支えるもの
 
(中小・個人事業者への支給) 
・小売業・飲食店などの補助制度の創設。 
・休業要請事業者を支援。 
・クラウドファンディングの活用を支援。 
 
(テイクアウト販売の支援) 
・参加店で利用できるクーポンの全戸配布。 
・ウェルピーポイントの付与で利用促進。 
 
(雇用の確保) 
・就職説明会をライブ配信。
 

加古川市指定ゴミ袋の強度について

9月議会一般質問原稿(案)。
 
【質問事項3】
 
大項目 加古川市指定ゴミ袋の強度について 
                               
質問の背景 加古川市指定ゴミ袋の強度が不足していませんか。
穴が空いたり、破れたりする事があり不便を感じています。もう少し強度を上げるように要望していただけませんかとのお声を市民からいただいた。
 
そこでこの点調査したところ、ゴミ減量推進課から以下のご回答をいただいた。
 
「加古川市指定ゴミ袋は以下の特徴があります。素材は高密度ポリエチレンです。これは低密度ポリエチレンに比べて伸びにくく、若干裂けやすい性質があります。
 
他方コストが安く市民がお求めやすい価格で販売できます。
 
さらに伸びにくいためゴミの重みで袋を地面に擦ることが少なくなり、路上でゴミをぶちまけてしまうことが減少します。
 
これは三木市、姫路市、神戸市など周辺自治体でも広く採用されている標準的な袋です。
 
厚みも0.025ミリと0.02ミリの神戸市より分厚いです」。
 
このように現行の加古川市指定ゴミ袋にはメリットもありますが、従来型の伸びやすいゴミ袋を利用していた市民にとっては、若干裂けやすく、鋭角のごみが袋を破ることがあるため使用しにくい、また従来より多い枚数のゴミ袋が必要となるデメリットがあると考えることから以下の質問をする。                                     
                                          
質問事項 加古川市指定のゴミ袋をもう少し粘りがあり裂けにくい性質にすることについてどのようにお考えか。
 
ご所見をお聞かせいただきたい。                                       
                                      以上 
 

東播磨県民局と加古川河川敷間を往復して綺麗にしました。

今朝は、合同清掃活動に参加させて頂きました。
東播磨県民局と加古川河川敷間を往復して綺麗にしました。

合同市政報告書 令和2年第5号表面上段振り返り。

落合誠(おちあいまこと)・柘植厚人(つげあつひと)合同市政報告書 令和2年第5号表面上段振り返り。
 
【一進一退する新型コロナウィルスの影響】で、地元の商店、企業が倒産・廃業の危機に瀕し、雇用が失われつつあります。
 
また長期休校に伴う学習の遅れに関する不安、ストレスに伴うDV、虐待リスク、差別、いじめなど、その影響は社会のあらゆる分野に及んでいます。
 
私共の元には連日悲鳴にも似た住民の声が届いています。
 
しかしこの問題のあまりの大きさ、深刻さに一議員として何ができるのか、無力感にさいなまれています。
 
市民からの相談に一つ一つ誠実に向き合うこと以外に何ができるのか悩みつづけています。
 
そんな中、落合誠(おちあいまこと)と柘植厚人(つげあつひと)が連名で、新型コロナウィルス対策を市長、各担当部局に提言並びに要望させていただきました。
 
以下はその一部です。
 
引続き提言に関するフォローや、市民の皆様のお声を反映した新たな提言を行います。
 
【提言・要望事項の一部ご紹介】 
 
・三密を回避するグッズや道具・備品等の購入への補助金。 
 
・インターネットなどを活用した新たな取組みなどへの支援。 
 
・加古川駅北自動車整理場や南北駅前広場を活用した弁当等テイクアウト販売等の支援。 
 
・買い物代行サービスに対する補助。 
 
・テレビ授業で家庭学習を支援。
 
・YouTubeを活用した家庭学習支援。
 
・市独自の子育て世帯生活支援特別給付金。
 
・市独自の労働者
 
・事業者の相談窓口の設置。
 
・市独自の個人事業者に対する融資。
 
・市独自の児童扶養手当に対する加算。
 
・コロナ中退を防ぐための学費貸与制度。
 
・学用品費、学校給食費等の支給。
 
・生活援護資金貸付制度。
 
・密を防いだ避難所のあり方について確立する。
 
・休業要請の出ていない職業も含めた幅広い休業補償制度。
 
・偏見・差別・攻撃から感染者を守るための啓発活動を行うこと。 
 
・休校期間が加古川市より短い近隣他市に比べて、高校入試時に内申点で不利益をうける加古川市立中学校の中学生に対する配慮を県に要請すること。
 
・長期間在宅することに伴う家庭内の児童虐待やDVの増加についての調査と対策をおこなうこと。
 
・営業自粛を要請し、応じた店舗に対する市独自の補償をおこなうこと。
 
・長期自宅待機に伴う、心身の健康状態についての調査と対策を行うこと。
 
・当面の運転資金調達が喫緊の課題である飲食店
 
・理容店・美容室などの前売りチケット発行・販売促進支援施策を行うこと。
 
・失業・倒産に伴ううつ病発症、自殺増加対策を行うこと。
 
・家賃等の減額や分割等でテナントに配慮した不動産所有者に対する固定資産税の減額などの支援を行うこと。
 
・テイクアウト・宅配・インターネットの活用など外出抑制への努力や工夫を実施する企業・個人事業主を加古川市のホームページなどに掲載する等の支援を行うこと。
 
・高齢者や疾病者など、コロナでの死亡率が高い方への優先的なマスクの提供や手の消毒液の配布を行うこと。 
 
・ひとり親家庭等の水道等ライフライン料金の減免実施を行うこと。
 
・電話やオンラインでの就職相談・生活再建相談を充実すること。
 
・失業者・内定取消者を市で雇用すること。

合同市政報告書 令和2年第6号裏面下段の振り返り。

落合誠(おちあいまこと)・柘植厚人(つげあつひと)合同市政報告書 令和2年第6号裏面下段の振り返り。
 
3.加古川市民会館での弁当の販売による飲食店の支援は、非常に良い事だと思いますが、継続的に行ったり、ドライブスルー方式の導入やもっと便利な所での実施など、更なる工夫を求めるとのご意見をいただきました。
 
※私たち2名の議員は従来から、加古川駅北側の自動車整理場などを活用するなどの工夫を市に対して要望しています。
 
4.加古川うまいもんクーポンの使用できる店舗が少なすぎるとのご意見を市民の方からいただきました。
 
※加古川市は、テイクアウトやデリバリーを行っているお店を応援するためのクーポンを用意しました。
 
クーポン参加店舗でクーポンを500円券として利用できます。
 
加古川市民みんなで「うまいもん」を食べて、地元の味を応援しましょう!!
 
※参加店は、加古川観光協会のホームページで確認できます。
 
5.飲食店だけでなく、他の業種も大変であり、支援を広げてほしい。
 
特に、ミュージシャンなどがライブハウスを使用できなくなったりしており、発信できる場などの提供や支援を行って欲しいとのご意見を市民の方からいただきました。
 
※私たち2名の議員は従来から、ウェルネスパーク等のホールを無償で貸出すこと、動画配信支援をすること、加古川駅前等に常設舞台を設置し、市民の皆様に表現活動を行う場を提供すること等を市に対して要望しています。
 
6.その他、新型コロナに関係する意見や質問、更には要望もいただきました。
 
今後の開催についても皆様のご意見を有効活用し、市政に反映していきたく考えておりますので、是非、「市政なんでもトークカフェ」にご参加いただければ幸いです。

合同市政報告書 令和2年第6号裏面上段の振り返り。

落合誠(おちあいまこと)・柘植厚人(つげあつひと)合同市政報告書 令和2年第6号裏面上段の振り返り。
 
6月30日に開催した「市政なんでもトークカフェ」の内容の一部を以下紹介いたします。
 
市民の皆様からのご意見やご質問について
 
1. 特別定額給付⾦の10万円は、他の市町村よりスピーディで大変感謝しているとのご意見をいただきました。
 
※新型コロナ感染症生活支援 総合案内所(参考情報)
【場  所】加古川市役所 新館1階 ロビー
【時  間】午前9時~午後5時(土日祝を除く)
【相談内容】・特別定額給付金に関すること、中小企業・小規模事業者支援に関すること、
生活困窮者支援に関することなど。
 
2.かこがわウェルピーポイント制度を使用できる店がわからないし、店舗が少なく不便であるとのご意見を市民の方からいただきました。

令和3年8月18日に開催された総務教育常任委員会では以下の議題等について説明と質疑応答がなされました。

令和3年8月18日に開催された総務教育常任委員会では以下の議題等について説明と質疑応答がなされました。
 
■新たな複合施設(東加古川公民館・東加古川子育てプラザ)の愛称決定について。
 
市民投票の結果「かこてらす」が新たな複合施設の愛称と決定されました。
 
■ツバル事前合宿の報告について。
 
ツバルの陸上競技の東京オリンピック代表選手が、加古川市で事前合宿したことに関連して説明と質疑応答がなされました。
 
■加古川市行政改革実行プラン令和2年度における取組状況及び令和3年度以降の新たな取組について。
 
少子高齢化が進み、財政状況が一層厳しくなることが見込まれる中、高度化・多様化する市民ニーズに的確に対応できるよう、経費削減、効率化だけでなく、質の高い公共サービスを提供し、市民満足度の向上を図るため、「加古川市行政改革大綱」が策定されました。
このことに関する主な取組と進捗状況等について説明と質疑応答がなされました。