高い志とビジョンをもったプレイヤーが地域にいないと、 日本は変わりません。

昨夜は国立環境研究所社会環境システム研究センター長
の藤田壮氏とお会し、東播磨版シュタットベルケに関して、
以下のアドバイスをいただきました。

・加古川市の強みを活かした、産業共生イノベーションを起こせばよい。
・そのためにはキーマンを巻き込み勉強会を開催するだけでなく、
1年をめどに4つほどアクションプランを立てるとよい。
・そのためには以下の思考手順を踏むとよい。
① エネルギーシステムの効率化
② 需要の確保
③ 地域課題を解決するための様々な住民サービスの展開
④ スマートでコンパクトな街づくり

今現在、シュタットベルケというと一部の方しか興味をしめされないかもしれません。
これは、1990年代前半のインターネットと似ていると思います。
当時インターネットについて語っても、多くの方の心には届きませんでした。
しかし、現在、世界中の老若男女がスマホで常時インターネットに接続し、空気のような当たり前の存在になっています。
そして、1990年代前半、インターネットが世界を変えることを本能的に気づいていた方々は的確な仕込みをしていました。
   
今現在、シュタットベルケの重要性を本能的に気づき、
的確な仕込みをしてる地域と、そうでない地域とで、
10年後、20年後大きな差が生じます。

高い志とビジョンをもったプレイヤーが地域にいないと、
日本は変わりません。
皆様のお知恵、お力をお貸しください。