合同清掃活動を行いました。
炎天下のもと、市外から来られた方々と共に一心にゴミ拾いをしました。
すれ違う方々や商店街の方々から温かいお声がけや励ましのお言葉を頂き、「嬉しいね」など語り合いながら活動しました。
合同清掃活動を通して、市民の皆様と共に、次世代に誇れる美しい街加古川をつくりたいです。
今年度初めての「職業人と語ろう」を開催させていただきました。
社会のダイナミックな新陳代謝が起こっているこの時代において、子どもたちが明るく、朗らかに、健やかに成長して欲しいとの願いを込めて、我々「夢のたね」メンバーは「職業人と語ろう」を通して新しい時代のキャリア教育を模索しております。
人生においてどんな困難にぶち当たっても必ず活路はある、光は見出せるという健康で強い魂を未来を担う子どもたちに育むお手伝いをさせていただいています。
この活動のメインは職業疑似体験プロジェクトです。
具体的には地元で活躍されている職業人が講師となって、子どもたちに職業体験と職業人とふれ合う25分間の授業を2回していただきます。
どの小学校においてもおよそ10名から15名ほどの職業人の皆様にご協力いただいております。
小学校の体育館、運動場、教室でおよそ10から15のブースに分かれて実施いたします。
消防、自衛隊、トリマー、姿勢調整士、ドローン、図書館司書、花屋、大工、保育園、宝石加工販売、プロゴルファーなど延べ100名以上の職業人の皆様が毎年ご協力くださっております。
昨日開催された建設経済常任委員会において以下の態度表明をさせていただきました。
「認定第1号、令和4年度一般会計歳入歳出決算のうち本委員会付託部分について、意見を申し上げ態度表明いたします。
農林水産業費のうち地産地消推進事業に関して、児童生徒に地元産食材の魅力を周知し知識を深めてもらうことは、加古川市の農林水産業を守るのみならず、未来を担う子どもたちの心身の健全な発育に資するものであると考えています。
したがって、事業実施校や事業実施児童数が前年度に比べて増加していることを評価いたします。
今後、地元で減農薬米や有機野菜を栽培し、市内全ての学校の給食に有効活用することにより子どもつまり未来を大切にする加古川市を市内外にアピールすることを強く求めます。
商工費のうち企業融資対策事業に関して、円安及びロシアのウクライナ侵攻に伴う原材料費の値上げにより、中小企業経営者は本当に資金繰りに苦しんでいます。
地域に根ざした中小企業経営者を守ることは活気ある社会を維持するため非常に大切です。
このような中小企業経営者の心に寄り添った、さらなる支援の充実を期待します。
同じく、商工費のうち緊急経済対策市内店舗応援事業に関して、昨年と同様に消費の喚起により市内店舗を支援するという効果を実感していることを市内店舗経営者から聞いています。
様々な電子決済サービスの採用を視野に入れて、今後も当該事業を行うことにより、地域経済を活性化するという大切な役割を果たしている市内店舗経営者を引き続き応援してください。
土木費のうち東加古川駅周辺整備事業に関して、都市交通の円滑化及び駅周辺市街地の活性化は、加古川市の魅力度向上に直結します。
誰もが安心して利用できる安全な駅周辺環境を確立することはもちろん、自動車で送迎する方々が利用しやすい自動車整理場の整備など利便性を向上させる施策の充実を求めます。
同じく土木費のうち中心市街地整備事業に関して、住民と対話を重ねながら、加古川市の顔である加古川駅周辺地域に賑わいや明るさを創出することを切に求めます。
最後に、子どもは未来そのものです。
次世代が希望をもって生きることができる社会を残すことが我々現役世代の最大のつとめです。
私は加古川市を諦めたくありません。
未来への投資により、好循環が始まり全ての世代が幸せを実感できる社会が実現します。
この観点から限られた財源を効果的に配分して、愛と優しさを実感できる自治体となることを要望いたしまして、本委員会の付託部分について、認定いたします。
以上」
本日、以下の一般質問をさせていただきました。
【質問事項1】
大項目1 高齢者等ごみ出し支援事業補助金の導入について
質問の背景
足腰が弱り、ごみステーションまでごみを運ぶことが困難な高齢者が増えていることについて市民相談を受けたことをきっかけにこの問題について調べた。
加古川市においては「さわやか収集」という制度でこの問題に対応している。
この制度は、ごみステーションに自らごみを持ち出すことが困難なひとり暮らしのお年寄りや障害のある人などを対象に、職員が玄関先までごみを取りに伺うサービスである。
収集時にごみが出されていない場合などは、声かけをするなどして安否確認を行う。
高齢者の場合、①65歳以上のひとり暮らしの者、②身体状況が概ね介護保険認定における要介護2から5の者、③介護保険のホームヘルプサービス利用者という全ての要件を満たした場合にこの制度を利用することができる。
この制度は要介護1は除外されている。要介護1は例えば、立ち上がりや歩行が不安定なため支えが必要な場合を含むため、ごみ出しに危険や困難を感じる市民もいることが想像される。
従って要介護1の高齢者もこの制度の対象とすべきと考えるが、そうなると利用者数の著しい増加により、毎週1回ないし2回職員が各家を訪問してごみを回収するとともに安否確認をするという現行制度を維持することが困難になることが予想される。
また少子高齢化社会において全ての地域課題を行政自ら担うことには限界がある。
そこで市民の協力を得ながらこの社会課題に取り組んでいる自治体の制度を参考にすべきと考える。
例えば千葉市は、ごみ出しが困難な一人暮らしの高齢者や障害者などの世帯のごみ出し支援を行う団体に対して補助金を交付している。
具体的には、町内自治会、老人クラブ、マンション管理組合などの非営利活動団体等を対象に、家庭系ごみのうち、可燃ごみ、不燃ごみ・有害ごみ、資源物を週1回以上、対象世帯から収集し、ごみステーションへ排出した場合に、一世帯一月あたり1000円の補助金を出す制度である。
この制度により要介護1の高齢者も必要であれば支援対象となるだけでなく、市民参加により社会課題を解決するきっかけとなると考えることから以下の質問をする。
小項目1 高齢者等ごみ出し支援事業補助金の導入について
質問事項 高齢者等ごみ出し支援事業補助金を導入することについてどのように考えておられるか。ご所見を伺いたい。
【質問事項2】
大項目2 不登校児童生徒・保護者への支援情報の提供について
質問の背景
小学校に行き渋っている児童を養育中の保護者の方から「加古川市のホームページにおける不登校児童生徒・保護者への支援情報は身近にあるフリースクールの情報が掲載されるようになり改善されましたが、まだまだこれらの情報が届いていない児童生徒・保護者がいます。
行き渋り児童生徒・保護者に有益な情報を読みやすいコンパクトな冊子にまとめ、全児童生徒保護者に配布してください」とのご要望を受けた。
加古川市内や加古川市から容易に通学できる範囲には、フリースクール、ホームスクールなど不登校児童生徒にとって有益な手段がある。
またスクールカウンセラー制度など悩みを抱える児童生徒やその保護者の悩みを和らげる体制があるにもかかわらず、必ずしもそれらの情報が不登校や行き渋りの児童生徒・保護者に周知されていない。
これら有益な情報を周知徹底することにより、多様な学びの機会を児童生徒に提供できるようになり、悩みを抱える児童生徒やその保護者を救うと信じることから以下の質問をする。
小項目1 不登校児童生徒・保護者への支援情報の提供について
質問事項
不登校児童生徒や行き渋り児童生徒、その保護者に有益な情報を読みやすいコンパクトな冊子にまとめ、全児童生徒保護者に配布することについてどのように考えておられるか。
ご所見を伺いたい。
【質問事項3】
大項目3 義務教育における教育費の保護者負担を軽減する取組について
質問の背景
小学校に通っている児童を養育中の保護者の方から「絵の具セット、習字セット、裁縫道具などを学校の備品にして欲しい。
スクール水着も数回の授業の為に買い足すのは無駄であるから家の物を使いたい」とのご相談を受けた。
少子化により社会の活力が失われつつある我が国においては教育・育児にかかる保護者の費用負担を軽減して、誰もが安心して子育てできる社会を創るべきであると考えることから以下の質問をする。
小項目1
義務教育における教育費の保護者負担を軽減する取組について
質問事項
絵の具セットや習字セット、裁縫道具など学校の学習において個人での購入が必要な用具を学校の備品にすること、及び水泳の授業においてスクール水着ではない水着の使用を認めることについてどのように考えておられるか。ご所見を伺いたい。
※ここで答弁と再質問の繰り返し
質問事項2に関して、
市民の方から以下のメッセージをいただきました。
「加古川市に700人いるとされる、学校に行かないことを選択している子どもたち。
その中でフリースクールやサテライト教室に通えている子は、多く見積もっても6.70人だそうです。ということは、600人以上の子どもたちが、主に家で毎日を過ごしていることになります。
学校に行かない選択をした理由は様々だと思いますが、学校が楽しい場所なら、子どもたちは行きたいはずです。
思春期やまだ10歳そこらの幼い子どもたちが、学校に行けない自分を責めながら毎日を過ごしているかもしれません。
このことは命に関わる問題、と言ったら言い過ぎでしょうか。
学校から全保護者に、親の会や居場所やフリースクールなどのリストを配っていただきたいのです。
先生方が悩んでいるご家庭にリストを渡すことは難しいと想像します。
ですから全保護者に配っていただきたいのです。
親の会、居場所、フリースクールをされている方たちは、本当に自分の利益ではなく、親御さんや子どもたちに何かできないかと試行錯誤されています。」
「まだまだ関心の低い分野かもしれませんが、全国では大きなうねりが起きています。
子どもの元気がない地域は10年後20年後活性化しないかもしれません。
不登校は炭鉱のカナリアです。
一番困ってる子が困らなくなったとき、すべての子どもがハッピーになっているのではないでしょうか。
まだまだはじめの一歩ですが、何とかしていきたいです。よろしくお願いします。」
※ここで答弁と再質問の繰り返し
全ての子どもが生活不安、愛の渇望、恐怖から守られて自己肯定感を持てる社会をつくりたいです。
2023年9月3日日曜日、ニッケパークタウン花の広場において、
我々加古川中央ライオンズクラブは献血ACTを実施いたしました。
私は献血社会福祉委員会委員長として、仲間への声かけ、赤十字さんとの調整などを務めさせていただきました。
残暑厳しい炎天下のもとクラブメンバーが心を一つにして、友人家族などへの献血協力要請を行いました。
その結果、献血受付者数145人、400ml献血者数126人、確保量50400mlとの実績を残すことができました。
夕方、真っ赤に日焼けした笑顔で仲間達とガッツポーズで喜び合いました。
メンバーの皆様、赤十字の皆様、献血協力者の皆様本当にありがとうございました。
皆様の愛、温かい想いが、輸血を真に必要とされておられる方々に届きますように。