故郷にもっと安心・もっと魅力を!!
私は加古川と東加古川の駅前で、毎朝の始発電車とともに、挨拶と演説を昨年秋から欠かさずに行ってきました。街頭にひたすらに立ち続けていると、市民の皆さまの反応が少しずつ変化してきていることを実感しています。半年もの間、無反応だった方から突然 講演会会報の配布を申し出てくれたことがありました。また、「がんばれよ!」と多くの方からお声かけを頂けるようになりました。継続する姿に共感したと、メールをくれた学生さんもいました。仕事の寸暇をぬって、共に駅立ちをして下さる青年がまた一人増えました。演説前に野次を飛ばしていた若者から、演説後に真剣な表情で質問されたこともありました。・・・・・・これらは本当に嬉しい変化です。改めまして、ありがとうございます。
私たちが暮らすこのまちは今、全国でもトップ10に入るほどの人口減少など、さまざまな課題を抱えています。また、成長を前提につくってきた社会の仕組みと 人々の暮らしの間に「ズレ」が生じ、暮らしにくくなってきているのも事実です。大量生産・大量消費の時代ではない、これからの時代のあり方を見定めて、このふる里を作り変えてゆく必要があります。人口減少がこれから”急進”することを思えば、「変化」ではなく、「社会変革」が今まさに必要なのかも知れません。これからの時代は「自治体に任せていれば何とかしてくれる」という時代ではありません。ぜひ皆さまの「気付き」を教えてください。学生さんから諸先輩まで、みんなで一緒にこのふる里を新たに「築き」ませんか。もっと安心して暮らすことができるように、もっと魅力を感じてもらえるように。皆さまの「点」を私が「線」でつないで、このふる里の地域価値の最大化に努めます!