全員に好かれることを諦める

先日(4月2日)の読売新聞朝刊に「マララさんに母国民冷ややか」という記事がありました。

マララ・ユスフザイさんは、イスラム武装勢力の女子教育抑制を告発して銃撃されました。
彼女は、それにも関わらず、相手を憎むことなく、信念を貫き、活動を続けてきました。
この功績により、マララさんに史上最年少で、ノーベル平和賞があたえられました。

しかし、貧富の差が激しいパキスタンを出て、英国で暮らす彼女への嫉妬や、伝統的価値観と相いれない欧米社会への反感から、彼女の帰国に対する市民の反応は冷ややかだったようです。

この記事から、どのような生き方をしていても、毀誉褒貶から免れられないということがわかります。

全員に好かれることを諦めることにより、始めて自分の人生が真に自分のものとなります。