8月17日(木)朝6時から
加古川プラザホテルで開催される
「経営者モーニングセミナー」で講話をさせて頂きます。
講演テーマは「一年を振り返って」
様々な尊敬できる素晴らしい仲間の会社を訪問し、経営理念や創業の経緯、どのようにして会社を大きくしたのかなどのレポートを作成したお話をいたします。
お申し込み不要でどなたもご参加いただけます。
聴きに来てくださると嬉しいです。
献血
昨日、公民館で以下の演壇をさせて頂きました。
「本日は広島平和記念日ですね。
戦後生まれの私は戦争の直接の記憶はありません。
しかし私が子どもの頃は、戦争を直接経験した方々がたくさんおられました。
小学校の先生や、祖母などは空襲の中逃げ回ったお話をリアリティをもって語ってくれました。
私の祖母はときおり東京大空襲の話をしてくれました。
祖母は若い頃、まだ乳飲子だった私の父を背負い、小学校低学年の長男と、未就学児の次男の手をしっかり握りながら火の海の中を逃げ回ったそうです。
また機銃掃射を避けるため田んぼに転がり込んだ際に、長男を見失い焦ったことや、その長男がトラックの下から無傷でひょっこり出て来たとき心底ホッとしたことなどを語ってくれました。
その暗かった時代の反動なのか、高度経済成長期の日本社会全体の雰囲気なのか、私の記憶にある戦後の祖父母や両親の世代はとても明るいものでした。
空襲による生命の危機にさらされない平和な社会で、自由に経済活動や恋愛をしたりできる喜びを心から感じているように見えました。
今も世界では戦争の恐怖のもと生活している方々が多数おられます。
インターネットによりリアルタイムでそういった情報に触れることができます。
私の大切な仲間もウクライナに滞在し空襲に怯える人々に寄り添っています。
我々にできることは一日も早く戦争が終結し、平穏な日常が回復し両軍の兵士が愛する家族のもとに戻れる日が来ることを祈るぐらいかもしれません。
『祈りの力は決して無力ではない。
我々一人一人の良い意識が世界のあり様に影響を及ぼす。
市民一人一人が家族、友人など身近な人を愛し、その愛の輪が数珠繋がりになって明日に希望をもてる社会を創る』
と信じたいです。」
今朝は公民館で以下のような演壇をさせて頂きました。
「昨夕、息子を子育てプラザに連れて行きました。
ここでは多くの幼児が遊んでいます。
内弁慶で1人遊びを好む息子が、同世代の幼児からおもちゃの野菜を渡されると、恐る恐る受け取りました。
息子は再び野菜を相手に返し、互いにペコリと会釈しました。
日々成長し、できることが増えていることに感激しました。
一時間ほど遊ばせたあと、よく冷えた水筒の蓋を開けて息子にわたすと美味しそうにゴクゴク飲みました。
息子は一歳八ヶ月になりましたが、まだ自分で水分補給の準備をすることはできません。
真夏は保護者が頻繁に水分補給の配慮をしなければ、幼児は生命を維持することも難しいです。
人類は戦争、災害、飢饉など大変な試練を経験したにもかかわらず、全ての御先祖様が次世代にこのような愛情のこもった配慮を欠かさなかったからこそ命がつながり、自分が生かされていることに想いを馳せました。
全ての子どもは全ての人類の愛のタスキを次世代に繋げる駅伝走者であることを再確認しました。
社会全体で次世代に愛やより良き魂を注ぐ世界を創造していきたいです。」
「議会だより」に6月議会における一般質問の内容が掲載されています。
大項目1 パーテーションを撤去しマスクを外して市民に笑顔で対応することについて
質問の背景 新型コロナウイルス感染症が5類になり、政府がマスクを外しても良いと言っている中、いまだに市役所職員はマスクを付け、パーテーション越しに市民の皆様に対応している。
勿論、花粉症の方、病気の方、疾患のある方、医療関係者など特別の事情がある方がマスクをすることは理解できる。
しかし、いまだに子供も含めて健康な方がマスクをしている日本社会に違和感を感じる。
今や海外ではマスクはほぼ使用していない。
またマスクを着用し、パーテーション越しに市民に対応することにより、声が聞こえにくいだけでなく、表情が相手に伝わり難くなり、コミュニケーションをスムーズに取ることを阻害する。
これでは市役所窓口に来られた市民の皆様の緊張を和らげることができない。それどころか表情や言葉が伝わりにくいことにより無用な不信感を抱かれる可能性も否定できない。
この数年間、過度にコロナを警戒することにより市民の社会活動が萎縮し、景気が落ち込み、飲食業界、観光業界など多くの業界が苦境に陥った。
いつまでこのような社会が続くのか。こんな萎縮した社会が市民にとって本当に幸せであろうか。
行政職員が積極的に脱コロナをアピールすることで市民の皆様の不安を軽減し、加古川市の活性化促進に資すると考える。
そこで市役所職員は出来るだけパーテーションやマスクを外し、笑顔を見せて市民の皆様に対応することが市民満足度向上の観点から有効と考えることから以下の質問をする。
小項目1 パーテーションを撤去しマスクを外して市民に笑顔で対応することについて
質問事項
市役所窓口のパーテーションを撤去し、職員はマスクを外して、市民に笑顔で対応することついてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。
以上
【質問事項2】
大項目2 学校給食費無償化について
質問の背景 学校給食費無償化については昨年9月の加古川市議会でも取り上げられた。
その際、理事者から「令和4年度における学校給食費の予算は約10億円であり、経済的に支援が必要な世帯に対して援助している額を除くと、年間約9億円が必要である」との答弁があった。
私は、「経済的に支援が必要な世帯」 はもちろん、それ以外の世帯の児童生徒も学校給食費は無償にするべきと考える。
その理由はまず第一に、現代において給食は食育という意味において教育を受ける権利の一つと言ってもよいほど大切な意義を獲得していることにある。
コロナ対策として、黙食が推奨されたこの数年間多くの方が、気心の知れた仲間と語りありあいながら食事を共にすることが人生の質を向上させることを再確認した。
給食はこの意味において児童生徒の共感力やコミュニケーション能力を高める大切な教育機会と評価すべきである。
また栄養バランスの良い食事を摂る機会は、心身の健全な成長のために不可欠であることから教育と評価すべきと考える。
第二に、給食に関する支援は、教育を受ける権利の主体である子ども支援であることから、保護者の収入の多寡にかかわらず平等に享受できるべきである。
第三に、家庭で十分な質と量の食事が提供させていない可能性のある児童生徒がいる。
その児童生徒らが心にわだかまりなく給食を楽しめるように全ての子どもの給食費は無償にすべきであると考えることから以下の質問をする。
小項目1 学校給食費無償化について
質問事項 学校給食費を無償化することについてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。
小項目2 中学校給食費無償化について
質問事項 市の財政との関係で、小中学生全ての給食費を無償にすることが難しい場合、家計負担が増加する中学生の学校給食費だけでも無償化することについてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。
以上