川崎市夢パーク

認定NPO法人フリースペースたまりば理事長、西野 博之氏の御講話を聴かせて頂きました。

西野氏は川崎市夢パークの運営管理を行っておられます。

ここは子ども達が、いかに時間を使うか、自分で考え意思決定できる場所です。

児童生徒は、ここに来ると元々通っていた学校において登校認定されます。

時代は急速に変化しているにもかかわらず、学校教育はなかなか変化していません。

幼少期からの過剰な習い事、大人が決めたカリキュラムに窒息しそうになっている子どもたちが少なくありません。

子どもは興味関心にしたがい、自分で学び成長する力をもっています。

大人が過剰に先回りをしてリスクを取り除き成長を促そうとすると子どもが逞しく人生を切り拓く力を奪います。

大人が覚悟を決めて、子どもを信じて、信じて、信じ抜くことが大切であることを再確認しました。

また講演当日、おにぎり、お味噌汁、コーヒー、託児サービスなどのご配慮をしてくださったスタッフの方々の献身的な姿勢に感動しました。

私の息子も、託児サービスの皆様に遊んで頂きとても喜んでいました。

本当にありがとうございました。

夢見る小学校

映画「夢見る小学校」を鑑賞した方々が集まり、教育に関して語り合う会に参加させて頂きました。
「従来型の学校と、夢見る小学校に出て来たような革新的な学校のいずれも児童生徒が自由に選択できる社会が実現して欲しい」など活発な意見交換がなされました。
不登校児童生徒は我々大人に、教育や、その先にある社会の生きづらさを教えてくれているように思います。
その心の声にしっかり耳を傾けていかねばと強く思いました。

素晴らしい映画でした!
通知表、定期テスト、学校運営のあり方など、これまで当たり前のように受け入れていたものが必ずしも当たり前ではありませんでした。
社会は大変な速度で変化しています。
多様性を認める心豊かな教育が求められています。
それによって豊かな人材が育ち、希望をもてる社会が築かれていくのではないでしょうか。
様々な個性をもって産まれてきた全ての子どもたちが、各自の良いところを伸ばし、活躍できる社会になることを切望します。
「まず子どもを幸せにしよう。
すべてはそのあとに続く。」
「自分のままでいいんだよ。」
この教育理念で救われる子どもたちがたくさんいます。
このような学校が全ての自治体に一つでもあれば日本は変わります!

「夢のたね」メンバー、地域コーディネーター、映画「夢見る小学校」の上映主催者の方々と、小学校を訪問し打ち合わせをしました。
その小学校の玄関には地元の中学校の制服のサンプルが並んでいました。
男女ともに自分の意思でパンツタイプかスカートタイプを選択できます。
私の中学生だった時代と随分変化したことを改めて感じました。
変化のスピードの速いこの時代において、子どもたちが朗らかに、健やかに成長して欲しいとの願いを込めて、我々「夢のたね」メンバーは「職業人と語ろう」を通して新しい時代の教育を模索していきます。
ボランティアスタッフ、職業人、学校関係者など、全ての皆様、ご協力本当にありがとうございます!

本日議会で以下の一般質問をさせていただきました。
【質問事項1】
大項目1 パーテーションを撤去しマスクを外して市民に笑顔で対応することについて                                
質問の背景 新型コロナウイルス感染症が5類になり、政府がマスクを外しても良いと言っている中、いまだに市役所職員はマスクを付け、パーテーション越しに市民の皆様に対応している。                                     
勿論、花粉症の方、病気の方、疾患のある方、医療関係者など特別の事情がある方がマスクをすることは理解できる。                                             
しかし、いまだに子供も含めて健康な方がマスクをしている日本社会に違和感を感じる。     
今や海外ではマスクはほぼ使用していない。                     
またマスクを着用し、パーテーション越しに市民に対応することにより、声が聞こえにくいだけでなく、表情が相手に伝わり難くなり、コミュニケーションをスムーズに取ることを阻害する。これでは市役所窓口に来られた市民の皆様の緊張を和らげることができない。それどころか表情や言葉が伝わりにくいことにより無用な不信感を抱かれる可能性も否定できない。                                                                                  
この数年間、過度にコロナを警戒することにより市民の社会活動が萎縮し、景気が落ち込み、飲食業界、観光業界など多くの業界が苦境に陥った。いつまでこのような社会が続くのか。こんな萎縮した社会が市民にとって本当に幸せであろうか。              
行政職員が積極的に脱コロナをアピールすることで市民の皆様の不安を軽減し、加古川市の活性化促進に資すると考える。そこで市役所職員は出来るだけパーテーションやマスクを外し、笑顔を見せて市民の皆様に対応することが市民満足度向上の観点から有効と考えることから以下の質問をする。                                       
                                         小項目1 パーテーションを撤去しマスクを外して市民に笑顔で対応することについて                        
質問事項 市役所窓口のパーテーションを撤去し、職員はマスクを外して、市民に笑顔で対応することついてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。                                                                        
以上                                       
【質問事項2】
大項目2 学校給食費無償化について                                
質問の背景 学校給食費無償化については昨年9月の加古川市議会でも取り上げられた。その際、理事者から「令和4年度における学校給食費の予算は約10億円であり、経済的に支援が必要な世帯に対して援助している額を除くと、年間約9億円が必要である」との答弁があった。                                     
私は、「経済的に支援が必要な世帯」 はもちろん、それ以外の世帯の児童生徒も学校給食費は無償にするべきと考える。                              
その理由はまず第一に、現代において給食は食育という意味において教育を受ける権利の一つと言ってもよいほど大切な意義を獲得していることにある。             
コロナ対策として、黙食が推奨されたこの数年間多くの方が、気心の知れた仲間と語りありあいながら食事を共にすることが人生の質を向上させることを再確認した。給食はこの意味において児童生徒の共感力やコミュニケーション能力を高める大切な教育機会と評価すべきである。                                    
また栄養バランスの良い食事を摂る機会は、心身の健全な成長のために不可欠であることから教育と評価すべきと考える。                           
第二に、給食に関する支援は、教育を受ける権利の主体である子ども支援であることから、保護者の収入の多寡にかかわらず平等に享受できるべきである。                           
第三に、家庭で十分な質と量の食事が提供させていない可能性のある児童生徒がいる。その児童生徒らが心にわだかまりなく給食を楽しめるように全ての子どもの給食費は無償にすべきであると考えることから以下の質問をする。                                       
                                         小項目1 学校給食費無償化について                        
質問事項 学校給食費を無償化することについてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。                                                                        
小項目2 中学校給食費無償化について                        
質問事項 市の財政との関係で、小中学生全ての給食費を無償にすることが難しい場合、家計負担が増加する中学生の学校給食費だけでも無償化することについてどのように認識しておられるか。ご所見を伺いたい。                                                                        
以上

高校で授業をさせて頂きました。
生徒と、以下の論点について議論しました。
①日本社会に希望はあるか?
②将来結婚すると思うか
③将来子どもは欲しいか?
①に関して、日本社会に絶望している生徒から理由を聞きました。
賃金の国際比較や外国企業による日本企業買収、PS5などの新製品発表時期の遅さのことなどで、日本社会に希望を持てないとの意見が出ました。
他方、治安の良さや、飲食店におけるロボットの導入などから絶望するほど悪くないという意見もでました。
②③について、①で日本社会に絶望している生徒も結婚や育児に前向きであることが興味深かったです。
その理由は海外移住や商売の海外展開も視野に入れて生きれば希望は見出せるとのことでした。
生徒が、自分の意見をしっかり持ち、堂々と表現できたことや、「自分の人生は自分で切り拓く」との気概を感じることができたことが頼しくも嬉しかったです。
一方で子どもが明日に希望がもてる日本社会を創ることは全ての大人の責任であり、残りの人生をかけてこの課題に取り組もうとの覚悟を再確認いたしました。

ホームスクール「こどり〜む」を見学させて頂きました。
学校になじめない児童生徒が、自尊心を損なうことなく、明るく過ごせる居場所作りを目指して設立されました。
多様な「学びと自立の選択肢」を子どもに提示できるように、このような試みをみんなで応援する社会になることを切に願います。

高校で授業をさせていただきました。
学生各自の夢、目標、嬉しかったこと、悔しかったこと、これまでの人生で成し遂げたことなどを聴かせていただきました。
多くの学生が雄弁に自分自身の人生について語ることに感激しました。
未来を担う若者達との交流は大きな感動と喜びを私に与えてくれます。

明日日曜日、元Jリーガーの加藤雅裕氏と共に講演会に登壇させていただきます。
テーマは「未來を生きる子供たちへ」です。
・心豊かで周囲のことも考えられる人に育ってほしい
・自ら率先して努力する人に育ってほしい
・周りから認められる応援される人に育って欲しい
そんな想いをお持ちの方々に教育のヒントとなる内容です。
日時は11月21日㈰13時半から16時
(受付開始は13時)
会場は稲美町コスモホール(稲美町国安1286-1)
6人、立っている人、テキストの画像のようです

元Jリーガーの加藤雅裕氏と共に講演会に登壇させていただきます。
テーマは「未來を生きる子供たちへ」です。
・心豊かで周囲のことも考えられる人に育ってほしい
・自ら率先して努力する人に育ってほしい
・周りから認められる応援される人に育って欲しい
そんな想いをお持ちの方々に教育のヒントとなる内容です。
日時は11月21日㈰13時半から16時
(受付開始は13時)
会場は稲美町コスモホール(稲美町国安1286-1)
6人、立っている人、テキストの画像のようです