先日、ローカルグッド創生支援機構の事務局長様とお会いしました。
同機構は、地域に魅力のある強いビジネスを、創生・支援するための一般社団法人です。
地域密着型のビジネスは、地理的要因により、事業拡大には限界があります。
また、サービス品質などが大手企業に比べて、見劣りすることがあります。
こうした課題を克服するために、同機構は以下の工夫をしています。
① シェア
都会の大企業は大ロットで調達を行うため、原価率や固定費率を下げることにより競争力が高めることができます。
他方、ローカルビジネスは、このような条件に恵まれていません。
そこで、同機構は、ローカルビジネス事業者が必要なシステムなどをシェアすることにより競争力を高めることを助けます。
② オープン
各地域に特化してがんばっている事業者同士は競合する可能性は低いです。したがって、同機構を通じて、事業ノウハウをオープンにして、共存共栄を目指します。
③ DIT(Do It Together=みんなで供に行う)
同機構は、市場の変化などに対応するため、各事業者が相互に助け合う体制を構築します。
・加古川市の強みを活かした、産業共生イノベーションを起こせばよい。
・そのためにはキーマンを巻き込み勉強会を開催するだけでなく、
1年をめどに4つほどアクションプランを立てるとよい。
・そのためには以下の思考手順を踏むとよい。
① エネルギーシステムの効率化
② 需要の確保
③ 地域課題を解決するための様々な住民サービスの展開
④ スマートでコンパクトな街づくり