【質問事項1】
大項目1 香害の現状と市民の理解及び協力を求める施策について
質問の背景 「私は化学物質過敏症で、他者の衣類の残り香に起因する健康被害に悩んでいます。」とのご相談を市民からいただいた。このいわゆる香害に関して、加古川市のHPによると「化学物質過敏症は、芳香剤、防虫剤など身近なものに含まれる少量の化学物質に過敏に反応して、様々な症状が現れる疾患です」「誰もが発症する可能性があります。お近くに症状を抱えた方がおられるかもしれません。ご理解並びにご配慮をお願いいたします。」と記載されている。
しかし市民にこの内容が十分に行き渡っていない印象がある。そこでさらに市民の理解、協力を求めるために一歩進んだ施策を行う必要があると考える。
この課題について理解者が増えることを切に願うことから以下の質問をする。
小項目1 香害に関する現状の把握について
化学物質過敏症の方は潜在的にたくさんいて、苦しんでおられるのではと推察する。本市における化学物質過敏症の方の人数及び市民の香害認知度を把握しているか。また次の事項を実施することに関してご所見をお聞かせいただきたい。
・市内小中学校児童生徒に香害の症状の有無、香害を知っているか等アンケートを取り、公表する。
・保育園と幼稚園、こども園の保護者にも同様のアンケートをおこない公表する。
小項目2 香害に対する一歩進んだ施策について
次のような香害に対する一歩進んだ施策を実施することに関してご所見をお聞かせいただきたい。
・啓発ポスターを市内全保育園、幼稚園、こども園に掲示し保護者の目に止まるようにすると共に、先生から保護者、児童生徒に周知を実施する。
・小中学校において全ての児童生徒に啓発チラシを配布する。あるいはPTAを通して回覧する。
・町内会において啓発チラシの回覧を行う。
・多数の人が集まる市内の駅病院などに啓発ポスターを掲示してもらう。
以上
※以下 答弁と再質問の繰り返し。
※化学物質過敏症により肉体的、精神的、経済的に追い詰められている方々の気持ちを代弁して精一杯発言させていただきました。
※市長から一部前向きなご答弁をいただけました。
以上
https://youtube.com/shorts/Fifp4N6cSMI?si=gD3hGuCJTP_fXZ7O