今朝も勉強会の後、駅前清掃を行いました。
駅前では知人の愛犬と会えました。
凄い勢いで私に飛びつき、好奇心と生命力に満ち満ちていました。
勉強会では以下の言葉が印象に残りました。
「二宮尊徳先生が、弟子に示したたらいの水の例話のように、
欲心を起こして水を自分の方にかきよせると、向こうに逃げる。
人のためにと向こうにおしやれば、
我が方にかえる。
金銭も、物質も、人の幸福もまた同じことである。」
投稿者「つげ あつひと」のアーカイブ
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高校で授業をさせて頂きました。
生徒と、以下の論点について議論しました。
①日本社会に希望はあるか?
②将来結婚すると思うか
③将来子どもは欲しいか?
①に関して、日本社会に絶望している生徒から理由を聞きました。
賃金の国際比較や外国企業による日本企業買収、PS5などの新製品発表時期の遅さのことなどで、日本社会に希望を持てないとの意見が出ました。
他方、治安の良さや、飲食店におけるロボットの導入などから絶望するほど悪くないという意見もでました。
②③について、①で日本社会に絶望している生徒も結婚や育児に前向きであることが興味深かったです。
その理由は海外移住や商売の海外展開も視野に入れて生きれば希望は見出せるとのことでした。
生徒が、自分の意見をしっかり持ち、堂々と表現できたことや、「自分の人生は自分で切り拓く」との気概を感じることができたことが頼しくも嬉しかったです。
一方で子どもが明日に希望がもてる日本社会を創ることは全ての大人の責任であり、残りの人生をかけてこの課題に取り組もうとの覚悟を再確認いたしました。





