「かこがわ未来の会」

過去現在未来と連綿と続く加古川の悠久の流れ。

この地域は、古墳時代あるいはそれ以前の先史の時代より、交通の要衝であり、豊かで恵まれた自然環境は人々を魅了し定住を促し伝統文化を育んでまいりました。

また近年は国内有数の工業都市として、日本国全体の高度経済成長を支えてまいりました。

この素晴らしい過去(かこ)や偉大な先人に対する敬意を忘れず、次世代のために勇気をもって未来を切り拓いていこうという志を込めて、我々は「かこがわ未来の会」を立ち上げました。

全身全霊を込めて、この地域ひいては日本国全体の未来に希望の光を残して参ります。

しがらみなく是々非々で、正しいことは正しい、間違っていることは間違っているといえる政治理念に真っ直ぐな有志が集まりました。

市民ファーストで、市民の生命健康財産幸福を守りたいという心のある方には常に門戸を開き、協力を惜しまない情熱をもった会派です。

皆様のご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

https://youtube.com/shorts/flXWDVXGUd4?si=VaofdnlVxHhg808c

★「ワクチンの現状・笑顔と免疫力」講演会開催報告

令和7年1月19日 (日)加古川総合文化センターにおいて「ワクチンの現状・笑顔と免疫力」という講演会を開催しました。

第1部は映画「夢みる校長先生」に出演された原口真一元校長先生が「分からないから不安になる」「大人の安心が子供の成長を支える」こと等を教えてくださいました。

第2部は東京理科大学客員研究員・臨床薬学博士の堀内有加里博士が「薬やワクチンを使う前に知って欲しい大切なこと」をデータを踏まえて丁寧にご教示くださいました。

意見交換会で市民の皆様から「いずれのご講話も子どもたちの健やかな成長を強く願いながらも、淡々と事実を緻密に積み重ねる説得力のあるものでした」「今迄曖昧だった事、大切な事を分かりやすくお話しくださいました」とのご感想をいただきました。

3時間半に及ぶ長いご講演でしたが、大変内容が濃い、他では滅多に聴けない貴重なお話を聞くため130名もの方がお集まりくださいました。

https://youtube.com/shorts/ywN8hF9NtlM?si=Wa6YGUqIEjmp6IBC

発達に違いがある子どもたちに寄り添った教育保育のための公立の教育保育施設の職員のスキルアップに関する取り組みについて ※質問に込めた私の想い(最後に述べた言葉の要約)

「我が子の発達が周囲のお友達に比べて違いや遅れがあるような気がして不安である」というご相談を受けることがある。
幼児期や児童期に抱いた自己イメージはその後の人生に強い影響を与える。
子供時代に劣等感を植え付けられることにより、その後の人生において自ら選択肢を限定してしまうことはとても悲しいことである。周囲の子どもたちとの差異に着目して劣等感を抱いたり自己否定に陥ってしまうご家族やご本人のご不安に寄り添いたいと常々思っている。個々の子どもの抱えている課題と丁寧に向き合うことが肝要である。食の見直し改善や、対象の子どもの心はもちろん保護者の心の課題を認識して寄り添うことも有効と考える。この分野における市の取り組みを否定する訳ではない。
認可外保育施設の中には愛ある理念に基づいて子どもに寄り添い自主性を育むとても優れている施設がある。昨今そういった保育園の経営基盤が脅かされ存続が難しくなる一方である。そのような心ある寄り添いを実践している認可外保育施設に子どもを通わせているご家庭への補助などに市としても尽力していただくことを強く求める。

https://youtube.com/shorts/APCATCy5feE?si=C1Vck_Ou6PfwSs7o

本日福祉教育常任委員会において以下の態度表明を行いました。※森田議員と藤原みつえ議員のご協力のもと起案致しました。

議案第10号、令和7年度一般会計予算(案)のうち本委員会の付託部分に対し、かこがわ未来の会を代表して賛成の立場で態度表明いたします。

 一般会計が過去最高となり、とりわけ民生費の伸びが著しく、新規事業に取り組みにくい現状にあります。したがって今後 増大する民生費の見直しが大きな課題であります。
とはいうものの以下の各点において市民に寄り添う姿勢を特に評価いたします。

民生費においては、在宅医療・介護連携情報共有支援事業について在宅で最後まで過ごしたいというニーズが高まるなか、在宅介護を継続するコツは何よりも家族の介護負担を軽減することです。特に訪問ヘルパーが生活を支える重要な働きがあり、この事業を通してさらに円滑に多職種連携がすすむことを期待致します。また、地域支え合い体制づくり事業においても、高齢者夫婦、高齢者独居の方が増える中、高齢者にとって介護保険では賄いきれない様々な生活のお困りごとに対してのサポートであることを評価いたします。支援を行う団体が更に増えていくことを期待致します。

続きまして、衛生費においては、5歳児発達相談において、発達チェックや個々の特性について心理相談などを専門職が関わってくれるとのことで、医師が身体的発達を中心とした集団検診と違って、よりきめ細やかな相談事業により、就学前の保護者の不安に寄り添うものであることを評価致します。また、帯状疱疹ワクチンについてです。帯状疱疹は過去に水痘ウイルスに罹った人が免疫力低下することによって活動停止していた水痘ウイルスが活発になることによって帯状疱疹として発症するものです。免疫力の低下をさせない市民の健康増進事業の推進を更にお願いするとともに、1億55万円の予算が今後、どれだけの発症予防効果に繋がるのか、しっかり検証していただきたいと要望致します。

最後に教育費においては、まず不登校児童生徒や発達障がい児童生徒の増加が大きな社会課題となっているなか、フリースクールを利用する家庭への補助や、放課後デイの自立支援事業の拡充を図ることに注力しておられることを評価いたします。

今後も次世代に希望を残せる持続可能な加古川市の実現に積極的に取り組んでいただくことを要望して、令和7年度一般会計予算のうち本委員会付託部分に賛成いたします。

https://youtube.com/shorts/v_IH6E8vZhE?si=TdqlSKItVMSsALdV