2024年12月11日福祉教育常任委員会において
以下の態度表明をいたしました。
学校給食の無償化を求める意見書採択についての請願に関して、かこがわ未来の会を代表して賛成の立場で以下の通り態度表明させていただきます。
本請願は、格差と貧困が広がる現代日本社会において、子どもたちの成長を支えるため保護者負担を軽減し、無償化を目指すとともに、地元食材を生かした安全で豊かな学校給食を実現することを求めるものである。
このテーマに関して、憲法26条2項の「義務教育は、これを無償にする」との規定に学校給食費が含まれるのかの議論、無償化の財源確保の問題、安全な地元食材を十分な量安定供給できるのかなどの課題があることは承知している。
しかし、全国的には、学年を限定するなど工夫して可能な範囲で保護者負担を軽減したり、供給可能量との関係で回数を限定して安全な地元食材を提供するなど努力をしている。
また未来の我が国の発展を担う子どもたちの健全な心身の成長のためにも、財政のバランスを見ながら可能な範囲で順次学年を限定するなどして保護者負担を軽減することや、供給可能量を検証しながら可能な範囲で地元食材を生かした安全で豊かな学校給食を実現することを求めることは理解できると共に、深く共感できるものである。
従って本請願に対して賛成する。
以上