不登校児童生徒に対して多様な学習機会を確保するための経済的支援制度の確立についての請願に関して、賛成の立場で態度表明させていただきました。

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不登校児童生徒に対して多様な学習機会を確保するための経済的支援制度の確立について
の請願に関して、賛成の立場で態度表明させていただきます。

小中学校の時期は、一日一日が、二度と戻ってこない貴重な学びと成長の時期です。
不登校児童生徒に対して多様な学習機会を確保するための経済的支援制度の確立が一年でも遅れると、不登校の児童生徒は、本来持っている成長の機会を十分に得ることなく、あっという間に成長し、義務教育相当の年齢を終えてしまいます。
家庭の経済事情により、各自が持つ成長の可能性を奪われる事態は許されることではありません。
その状態で社会に放り出されることが、どれほどその後の人生を困難に満ちたものとするか、想像に難くありません。
これは個人の人生はもちろん社会にとっても大きな損失と言えます。
わかば教室など加古川市独自の不登校児童生徒への支援と、今回の請願内容は二律背反の関係にはありません。
両方があって初めて、様々な事情を抱える不登校児童生徒に寄り添う制度となります。
また加古川市の財政状況から、今回の請願にかかる費用を捻出することは十分可能です。
限られた財源だからこそ、当請願のような未来に関わる大切な分野に重点投資するべきと信じることから、当請願に賛成いたします。
また同趣旨の内容である請願第3号も同様の理由により賛成いたします。
以上