先日(2020年8月19日)、総務教育常任委員会が開催されました。
以下はその概要です。
・加古川市平和祈念展の開催について
今年度は、新型コロナウィルスの感染拡大状況を踏まえ、従来のような式典形式ではなく、平和関係資料を並べての展示形式に変更して実施することに関する説明が理事者側からありました。
このことに関して、三密を避けるための入場制限により屋外で時間を過ごす市民が熱中症等の危険にさらされることなく楽に待てるように配慮してほしいとの意見等が委員から出ました。
・第一回加古川市いじめ防止対策評価検証委員会の報告について
いじめ防止対策評価検証委員会は、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言により、会議体として実施せず、紙面により評価検証を実施しました。
理事者から、これまで見逃されがちであった、からかいや、嫌がらせ等もいじめとして認定するようになってきたことなどが報告されました。
委員から、新型コロナウィルス感染症に関係するいじめは認知され始めているのか質問がなされました。この質問に対して、その点に関しては10月に検証する予定である旨の回答がありました。
・特別定額給付金 給付事務の進捗について
未申請の市民がいることに関してその理由に関して委員から質問がでました。
この質問に関して、戸別訪問も含めて様々な手段で受給意思を確認しているとの回答が理事者からなされました。
またホームレス、多重債務者等様々な事情で申請が容易でない方々に対しても受給の機会を逸することのないように配慮しているとの回答がなされました。
委員会閉会後、DVを恐れ自宅に戻れない方に関しても受給の機会を確保するために尽力していることを教えていただきました。
・新生児特別定額給付金について
これは国の特別定額給付金の対象とならない、令和2年4月28日以降に生まれた子どもに対して給付される制度です。
この制度に関して理事者から説明されたのち、委員から対象となる新生児の誕生日の幅の決定根拠に関して質問がなされました。
・加古川市制70周年記念事業実行委員会の会議結果について
この記念事業の実施可否の判断について、いかなる基準で判断するのか、中止時の違約金等について委員から質問がありました。
以上