高い志とビジョンをもったプレイヤーが地域にいないと、 日本は変わりません。

昨夜は国立環境研究所社会環境システム研究センター長
の藤田壮氏とお会し、東播磨版シュタットベルケに関して、
以下のアドバイスをいただきました。

・加古川市の強みを活かした、産業共生イノベーションを起こせばよい。
・そのためにはキーマンを巻き込み勉強会を開催するだけでなく、
1年をめどに4つほどアクションプランを立てるとよい。
・そのためには以下の思考手順を踏むとよい。
① エネルギーシステムの効率化
② 需要の確保
③ 地域課題を解決するための様々な住民サービスの展開
④ スマートでコンパクトな街づくり

今現在、シュタットベルケというと一部の方しか興味をしめされないかもしれません。
これは、1990年代前半のインターネットと似ていると思います。
当時インターネットについて語っても、多くの方の心には届きませんでした。
しかし、現在、世界中の老若男女がスマホで常時インターネットに接続し、空気のような当たり前の存在になっています。
そして、1990年代前半、インターネットが世界を変えることを本能的に気づいていた方々は的確な仕込みをしていました。
   
今現在、シュタットベルケの重要性を本能的に気づき、
的確な仕込みをしてる地域と、そうでない地域とで、
10年後、20年後大きな差が生じます。

高い志とビジョンをもったプレイヤーが地域にいないと、
日本は変わりません。
皆様のお知恵、お力をお貸しください。

みやまスマートエネルギー

今朝は、みやまスマートエネルギーの磯部社長とお会いしました。

みやま市は、シャッター商店街の増加、
少子高齢化等の地域課題を抱えています。
これらの社会課題の解決には、資金が必要です。
しかし、人口約3万8000人の同市には潤沢な資金はありません。
他方、同市域で、大手電力会社に支払われる電力使用量の総額は、
毎年約20億円にのぼっていました。
つまりこの金額が毎年域外に流出していました。
そこで、みやま市では、日本版シュタットベルケである、
みやまスマートエネルギー社を創設することにより、
発電事業を立ち上げ収益をあげ、
地域課題を解決することを決めました。
この会社は電力小売りだけを目的とするものではありません。
家庭の電力利用に関するビッグデータを活用して、
高齢者の見守りサービス、買い物支援、電球替え、
犬の散歩などの家事代行だけでなく、
公共料金の支払い、病院、施設、タクシーの予約等が可能です。
つまり、資金の地域内循環を促すことで得られた利益を使い、
地域課題を解決をすることが目的なのです。

このシステムは加古川市をはじめとする、地方都市の地域課題解決の重要なヒントと考えます。

「人生で一番大事なものは何か」

私が尊敬する稲盛和夫氏は、
「人生で一番大事なものは何か」
の質問に以下のように答えておられます。

「一つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。…
(私が)、ただ一つだけ自分をほめるとすれば、
どんな逆境であろうと不平不満を言わず、慢心せず、今、目の前に与えられた仕事、
それが些細な仕事であっても、全身全霊を打ち込んで、
真剣に一所懸命努力を続けたことです」

「それともう一つは、やはり利他の心。
皆を幸せにしたいということを強く自分に意識して、
それを心の中に描いて生きて行くこと。
いくら知性を駆使し、策を弄しても、
自分だけよければいいという低次元の思いがベースにあるなら、
神様の助けはおろか、周囲の協力も得られず、
様々な障害に遭遇し、挫折してしまうでしょう。
”他に善かれかし“と願う邪心のない美しい思いにこそ、
周囲はもとより神様も味方し、成功へと導かれるのです。」

(月間致知7月号より)

政治家、官僚、経営者等こそ、強く強く、この言葉を肝に銘じる必要があると思います。
これらの方々がもつ権限の大きさに比例した、責任を果たさなければいけない。
偶然神様に与えられたありがたい資質を、きちんと社会に還元しなければいけない。

東播磨のふる里の将来を考える会

今夜は、つつじ野あらい亭で、東播磨のふる里の将来を考える会に参加いたしました。以下のご発言が特に印象に残りました。 「いじめによる自殺や、不登校で苦しむ子どもがすくなからずいる。なによりも安心安全な故郷を創って欲しい」。 「熱意、気、目力、発声をもっと磨いて欲しい」。 「人と人をつなぐコネクターとして頑張って欲しい」。 「苦しくて声をあげることができない人、声をあげる術を知らない人に寄り添って欲しい」。