エネルギーの地産地消を柱とする住民と自治体による新たな地域創生

先日の地域循環型社会に関する勉強会で、二人目の発表者のプレゼンにも感銘をうけました。

テーマは、「エネルギーの地産地消を柱とする住民と自治体による新たな地域創生」です。

そのポイントは以下のとおりです。

1.我が国と二市二町(加古川市・高砂市・稲美町・播磨町)の現状と課題

・人口減少・少子高齢化は、まさにこれから急進します。社会のあり方そのものを一変させてしまう一大事です。
・10代・20代の皆さんも他人事ではありません。直接利害を受けるのはあなた方です。
・行動する地域と、そうでない地域によって差が生じます。何も行動しないとさらに悪化する懸念があります。
・自治体の歳入は減少します。「自治体に任せていれば何とかしてくれる」という時代ではありません。
・住民と自治体の協働による「気づき」が、地域の「築き」につながるのではないでしょうか。
・例えば、エネルギーを購入するために、外に逃げていくお金の流れを変えて、地域内で循環させることはできないでしょか?

2.エネルギーの地産地消による、新たな経済基盤の創出へ 
 外に逃げている、エネルギーを購入するためのお金を、地域内で還流させることができれば、新たなお金(経済基盤)が地域に生まれます。
 すでに日本全国でこの取り組みが始まっています。
 いわゆる、自治体も出資する地域に密着したエネルギー会社(自治体新電力)です。
 これらはいずれもエネルギーの地産地消(自立化)、地域課題の解決、地域経済活性化を目標としています。
 住民と自治体の「気づき」により、二市二町の持続可能な地域未来を「築き」ましょう!
 

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