森裕之先生の地方自治体財政の講義を受講いたしました。
以下の想いを再確認しました。
・財政に関して唯一絶対的な正解はない。
取捨選択や優先順位の問題である。
どの分野にどの程度の予算手当てをするのか立場ごとに正義や思想がある。
従ってきちん具体的に理由を説明することが大切である。
その際には人の心に対する深い理解、広い視野、公共心、将来を見据えた思想哲学が必要である。
・明石市における子育に関する粘り強い取り組みが、政府の異次元の少子化対策の端緒となった。
このように地方自治体の取組みが国をリードする。
地方から日本が変わる。
これが日本における昔からの社会変革の形である。
社会がもっとこうなって欲しいという想いや、社会変革のアイディアは市民の生活に近い地方自治体から出てくる。
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