先週土曜日のことですがアントニオ猪木さんが天国に召されました。
その日の朝、仲間たちと商店街で合同清掃活動を実施していると商店街のスピーカーからアントニオ猪木さんの入場ソングが流れてきました。
その音楽を聴いていると、幼少期に近所おじさんや、家族とアントニオ猪木さんの試合を見に行ったことを思い出しました。
近所のおじさんが「あの流血は本物の血ではなく、ケチャップなのだよ」と訳知り顔で解説していましたが、額から流血しながら大きな外国人レスラーと懸命に闘う彼の姿に感動したことを覚えています。
同じ小学校の親友の家の本棚にはプロレススーパースター列伝が並び、アントニオ猪木とジャイアント馬場が本気で闘ったらどちらが強いかなど真剣に話し合っていました。
当時の我々にとって彼はスーパースターであり、時代のシンボルでした。
いまごろ天国で往年のスターたちが談笑していることでしょう。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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