敬と恥

本日、知人に誘われて、仏教の法話を聞きにいきました。

そのおおよその内容は以下のものでした。

仏教では正業(正しい行い)が示されています。
しかし、「正しい行いをしなければならない、邪なことはしてはいけない」と言われても実際には難しい場合があります。
しかし、自分が人にされたくないことを、自分が人様にすると後味の悪い思いをすることになります。
つまり自分自身の苦悩の原因になります。
したがって苦悩しなくてすむような行いをせずにはいられないようになれば、楽に生きることができます。

そのためには、限られた人生の中で、少しでも尊い境地に進もうという心と、自らの至らざる点を恥じる心をもつことがポイントとなります。

この心と行いは、家族や友人といった身近な人間関係から、より大きな政治の世界においても大切なものです。

これはついつい道を踏み外しそうになるときに大きな力を発揮します。

法話の後、私も参加者の方々にご挨拶をさせていただきました。ありがとうございました。

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