昨夜は17時半から19時まで、今朝は5時45分から8時10分まで、東加古川駅北口で挨拶(1383回演説)を行いました。
貴重な休日にもかかわらずご協力くださった方、ホットカフェオレを差し入れくださった方、暖かいお声がけをくださった方々等本当にありがとうございました。
今朝の神戸新聞に、松右衛門帆の職人育成に関する記事(写真)が掲載されていました。
この帆は、江戸時代に海運業の発展に貢献した高砂出身の発明家、工楽松右衛門が生み出しました。
この帆は、厚く丈夫でありながら、しなやかで軽いという特徴があります。
松右衛門は帆布の製造法を秘密とせず多くの職人に伝えたため、地元に多くの雇用を生み、地域を豊かにすることに貢献しました。
現代においても、この帆を使用した地元ブランドが素敵なバッグなどを製造販売しています。http://www.matsuemon-ho.com/
彼は、「人として、天下の益ならんことを計らず、碌々として一生を過ごさんは、禽獣にも劣るべし」(=人として世の中の役に立つことをせずに、ただ一生を漠然と送るのは、鳥や獣に劣る)という言葉を残しています。
私自身この言葉を日々自分に問いかけています。
このように東播地域には魅力的な人物や、歴史、文化があります。
これらを再発見し、現代のニーズにあうように工夫し、地域活性化につなげたいです。