【鎌倉市「学びの多様化学校」視察報告】

鎌倉市が進める
「学びの多様化学校」
を視察いたしました。

不登校や多様な学び方を望む子どもたちが、自分らしく学び、成長できる新たな教育の形がここにはあります。

一人ひとりの個性を尊重し、
学校という枠を超えた
“学びの再設計”を
行う取り組みに
深く感銘を受けました。

教育とは、
子どもを一定の型にはめることではなく、
その子の可能性を信じて伸ばすこと。

加古川でも、
誰一人取り残さない
温かな教育環境づくりを
進めてまいります。

#学びの多様化 #鎌倉市 #教育の未来 #加古川から希望を

所感

以下の各点に感銘を受けた。
加古川市の学びの多様化学校においても参考として真に課題を抱える生徒に寄り添うものとしたい。

・IKEAの協力のもと、温かみのある室内デザインとなっていた。

・3Dプリンタを駆使してクリエイティブな立体作品を作成していた。

・トイレをはじめ校舎が清潔で美しく自分は大切な存在であると生徒が思える場所であった。

・大きなぬいぐるみ、クッション、ハンモック、雛壇型舞台など、生徒が安心感、自尊心、誇りを醸成できる工夫が随所に見られた。

・繊細な生徒に言葉で緊張感を与えないように様々なリフレーミングがなされていた。例えば下校時に「また明日」と言うと明日も必ず登校しなければならないとのプレッシャーを与える恐れがあるので「またおいでね」と言い換えておられた。

・様々なご職業の方々との交流を通して逞しく生きる力を獲得する教育がなされていた。

・「いずれ全ての学校が多様化学校のような懐の広さを持ち、この多様化学校が不要になる」との教育長のお言葉に強い意志と覚悟を感じた。

・体験的で新しい学びが多い。それを楽しむことで、人と関われることの喜びを回復する仕組みとなっていた。

https://youtube.com/shorts/tEqMQ3MKXx8?si=jRG2Uq824Fd6zYvG

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