「フリースクール等及び不登校児童生徒の保護者への公的支援を求める意見書を国と兵庫県に提出することを求める陳情」に関して、かこがわ未来の会を代表して賛成の立場で以下の通り態度表明させていただきます。
本陳情は「民間不登校児童生徒支援施設に係る経費の一部助成」という表現がある、これは「民間不登校児童生徒支援施設利用に係る経費の一部助成」と述べなければ、施設への助成を求めているとの誤解を招く恐れがないわけではありません。
とはいうものの以下の通り文章全体を読むと願意としては理解できます。
不登校児童生徒数が増加の一途をたどっており、受け皿となる居場所の整備や活動の支援が喫緊の課題であること。
教育機会確保法第五条 において「地方公共団体は、第三条の基本理念にのっとり、教育機会の確保等に関する施策について、国と協力しつつ、当該地域の状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する」と規定されており国や自治体に環境整備が求められていること。
義務教育にあたる学びの機会の確保は非常に重要であること。
国と兵庫県に対して、フリースクール等不登校支援の体制作りと保護者への支援への予算化を求めることは、加古川市に予算化を求める場合と異なり、二市二町間の格差の問題は生じないこと。
かこがわ未来の会の設立趣旨からも、子どもの教育という未来に関わる大切な分野に国や県も重点投資するべきであると信じることから、当陳情に賛成いたします。
以上

