本日は「なんでもトークカフェ」において、辻由起子さんにご講話をしていただきました。
苦しんでいる方々に寄り添う辻さんの情熱や行動力を加古川市民にお伝えくださったことを深く感謝いたします。
落合誠(おちあいまこと)と柘植厚人(つげあつひと)は頂いたご意見を政治に反映するために力を尽くしてまいります。
彼女のご講話を聴きに多くの方々がご参加くださいました。
ご講話および、質疑応答において以下のお話がでました。
・子ども支援の前提として、母親支援が必要である。母親を孤立させない社会であって欲しい。
・社会全体、地域全体で育児を支える仕組み創りが求められる。
・市民が主体的になって社会課題解決の取り組みができるような仕組み創りをして欲しい。そこに予算を配分して欲しい。その方が行政が主体となって行うよりも良い場合がある。
・ボランティアに参加することを希望している大学生が公営住宅の草むしりをすることにより、地元の高齢者と大学生との交流が生まれた。さらにこの活動を通してSDGsについて学ぶ機会を得ている。
・DV被害者や性犯罪被害者をさらに傷つけるような行政や司法の対応を是正して欲しい。
・行政職員が市民に聞き取り調査をする際には、プライバシーの確保に十分配慮して欲しい。
・積極的に育児参加することを公約とする政治家がもっと出てきて欲しい。
・父子家庭も本当に大変です。妻が亡くなり、夫が早朝から夜10時まで働きながら、家事育児も担っている家庭もあります。
・子供食堂は、貧困でない家庭の子供にとっても大切な場所である。例えば両親が共働きで多忙のため孤独を感じている子供は少なく無い。したがって子ども食堂の更なる支援策の充実を望む。
・すべての行政手続きの簡素化を求める。書類作成があまりに大変で心が折れてしまいそうになる。
・妊娠届の記入事項について、女性のプライバシーや心情に配慮して欲しい。
・高齢者へのタクシーチケットの配布や公共交通の充実を求める。
・市民協働推進事業の初回の提出書類などの簡素化やプレゼンのレベルを下げることを求める。
・もっと市民が参加できる事業のPRを行って欲しい。