昨夜と今朝は東加古川駅北口で挨拶(1398 回演説)をいたしました。
貴重な休日の4時に起床して、駅立ちにご協力くださった方、缶コーヒー3本、セブンイレブンアイスコーヒーの差し入れありがとうございました。
また市民の皆様の、暖かいご声援深く感謝いたします。
今朝の神戸新聞は明石市が、全面広告を出していました(写真1枚目)。
その内容は、本日、明石市が中核市に移行したことを宣言するものです(写真2枚目)。
中核市になると、兵庫県から明石市へ、約2000の事務が移譲されます。
明石市は人口が間もなく30万人になります。
これは平成24年を底としてv字回復し、過去最高になることを意味します。
なぜこのような偉業をなしとげることができるのでしょうか?
明石市のHPによると、以下がポイントのようです。
①明石市は子ども医療費の自己負担が中学3年生まで無料です。所得制限もありません。(参考:加古川市は小学4年生まで)。
②明石市は子どもが3人いる世帯での保育料合計が、約301万円です。
(参考:加古川市は約764万円)。
③明石市は三ノ宮までの所要時間が15分と短いにもかかわらず、家賃相場が安いです。
(参考:加古川市は安いけど、遠い、と分類されています)。
④明石市は都市の公園の数が、1平方キロメートルあたり、約8.1か所)です。
(参考:加古川市は約2.1か所)。
⑤明石市は気象警報発令回数が平成25年1月から平成28年9月まで、46回と沿岸部の市では県内最小です。
(参考:加古川市は50回)。
⑥明石市は10平方キロメートルあたりの一般病院の数が約3.8か所と県内第2位です。
(参考:加古川市は約0.9か所)。
⑦明石市は子育て支援が充実しているにもかかわらず市の基金残高は毎年増加しています。
なによりも明石市の生き残りの意欲を強く感じるのは、上記のような新聞の1面広告をだしたり、市のHPに近隣市との比較を明記し、明石市への移住を促していることです。
このことからも地方自治体間の生き残りにむけた壮絶な競争が始まっていることを実感いたします。