議会における質問

動画は加古川市議会HPにてご覧いただけます。

令和2年12月議会

以下昨日の議会における一般質問の概要です。
 
大項目 共同養育を促進、サポートする施策について
 
質問の背景 
 
現在我が国において、離婚の約9割が協議離婚です。この協議離婚においては、当事者が子どもの養育計画を立てていなくても、形式的要件を満たしていれば、離婚届けを受理しているのが現状です。私は、離婚届け受理時に、役所は当事者に、共同養育の有用性を説明し、「こどもの養育に関する合意書」や「こども養育プラン」のような、共同養育計画を立てるように促し、面会交流をサポートする施策を実施すべきと考えています。
 
共同養育とは、父母が共同して子どもを養育することをいいます。特に父母の別居、離婚後も引き続き共同して養育することは以下の各点から大切と考えます。
 
まず、第一に、ひとり親家庭において、単独で養育している親や、その同居パートナーによる児童虐待などが社会問題となって久しいです。これらの悲惨な出来事を未然に防ぐためにも、離婚時に共同養育計画を立て、面会交流を促進、サポートすることは有効です。これにより、別居親による定期的なチェックが行われることで虐待の予防となります。子どもにとっても、同居親やその同居のパートナーとの関係で悩みが生じた際に、別居親に相談することができる安心感があります。
 
第二に、共同養育計画を立て、面会交流を促進、サポートすることは、経済的な利点もあります。共同養育計画に基づく定期的な面会交流を実施しているケースの方が養育費の支払い率が高くなります。このことは離婚後の別居親にとって、定期的に子どもと会うことにより、子どもに対する愛情が継続することからすると当然の帰結といえます。
 
さらに、共同養育計画を立て、面会交流を促進、サポートすると、同居親は子どもを別居親に任せる時間を定期的に確保できることから、同居親の社会進出が進み、経済的な自立につながります。
 
たしかに、DVが伴う場合など、妻が離婚後一切夫とコミュニケーションをとりたくない場合には、その心情に対する配慮が必要です。
 
しかし、そのような事情がない場合には、離婚届け受理時に、共同養育の方が子どもはもちろん同居親にとっても良い場合が少なくないことを丁寧に説明したうえで、共同養育計画を作ることを手助けし、面会交流を促進、サポートする施策を実施すべきと考えることから以下の質問をする。
 
小項目1 共同養育を促進、サポートする施策について
質問事項 共同養育を促進、サポートする施策についてどのようにお考えか。ご所見をお聞かせいただきたい。
 
(以下、理事者の答弁と再質問を繰り返したのちに、再度この質問の趣旨である、真に市民に寄り添った行政の実現を求めて質問を終えました。)
 
以上

 

令和2年9月議会

大項目 実効力ある喫煙マナー向上の施策について

質問の背景 喫煙マナーの悪さに関する陳情を市民の方からいただいたことをきっかけに、私は街の清掃活動をしています。毎日駅周辺を中心にポイ捨てされたタバコ等を拾い続けていますが、一向に無くなる気配はありません。歩きたばこやポイ捨てにより、街の美観が悪化するのみならず、受動喫煙、子供やペットによる誤飲、川や海に流れた吸い殻で生物たちにニコチンなどの害物が溜まり、それが鮮魚店などに並んで私たちの口に入るという多数の問題を孕んでいます。

加古川市においても議会や委員会で、過去に何度もこの問題が取り上げられています。しかし現場を検証すると顕著な改善は見られないように思います。

そこで、実効力ある喫煙マナー向上の施策を実施していただきたい。喫煙マナーが徹底されている都市、吸い殻の落ちていない景観の良い都市になれば、市のブランド力が向上し、地域住民の満足度もあがり、転出が減少し、転入が増加すると考えることから以下の質問をす。

 

小項目1 実効力ある喫煙マナー向上の施策について

質問事項 実効力ある喫煙マナー向上の施策を実施することについてどのようにお考えか。ご所見をお聞かせいただきたい。                     以上

 

 

令和2年6月議会

【大項目】 未成年の保護観察対象者の住居確保について

【質問の背景】  加古川市再犯防止推進計画によると、加古川市における刑法犯認知件数は減少傾向にあるにもかかわらず、検挙者数に占める再犯者の割合、つまり再犯者率は増加している。これは全国的な傾向である。この傾向をうけて平成28年に施行された再犯の防止等の推進に関する法律4条第2項において、地方公共団体は、再犯の防止等に関し、国との適切な役割分担を踏まえて、その地域の状況に応じた施策を策定・実施する責務を有すると規定され、また同法5条第2項においては、国及び地方公共団体と民間団体その他の関係者との緊密な連携協力の確保に努めなければならないと規定されている。私は、保護司として活動させていただく中で、保護観察対象者が抱える課題と向き合ってきた。保護観察対象者が再犯を犯すことなく立ち直るためには、メンタルケア、就労、金銭等様々な要素に対する配慮が必要であるが、とりわけ安心安全な住居の確保が必要であると痛感している。確かに各種団体の施設等保護観察対象者に対して居所をご提供くださる団体は存在している。しかし、保護観察対象者が真に立ち直るためには家庭的な温かさの中で、自分は慈しむべき大切な存在であることを心の底から確信する必要があると考える。保護観察対象者の住居確保に際しては、保護司が、その人脈を活用して探しているのが現状である。しかし、この限られた人脈では適切な住居を見つけることができない場合が少なくない。仮に見つかったとしても、その善意の方に負担が集中する傾向にある。例えばご高齢の方が自宅の一室をご提供くださっても、未成年である保護観察対象者と大きな年齢差があることに起因した生活スタイルの齟齬、たとえば起床時間やスマホとの向き合い方などの大きな違いからストレスがたまり、早晩同居困難になる可能性がある。そのような社会背景のもと、保護観察対象者に継続的に安心安全な住居を確保し、再犯を防ぐためには、可能な限り多くの市民の協力が必要と考えることから以下の質問をする。

【小項目1】 未成年の保護観察対象者の住居確保について

【質問事項】 市主導による保護観察対象者の住居確保の具体策についてどのようにお考えか。
【質問の背景】 加古川市がイニシアティブをとり、子育てが終わったばかりで、未成年者と同居する感覚が鈍っておらず、体力的にもまだ余裕のある夫婦等に広く協力を要請し、協力可能家庭をデータベース化し、保護司から協力要請があった場合に住居確保のマッチングに協力することを希望することから質問する。

【以下答弁と再質問、省略】

【最後に】

壮絶な生育環境を経験してきた未成年の保護観察対象者に、ひと時でも家族的な愛情に触れていただき、大人や社会に対する信頼を回復していただきたいです。

これは優しさやヒューマニズムという問題だけではありません。

日々迷いの中で生きている彼ら彼女らが反社会勢力に取り込まれることがないように、将来の行政コストの観点からも大切なことだと信じています。

その点、強く意識して施策を打ち出していただきたいです。

以上

 

令和2年3月議会

【質問事項1】
大項目 子ども食堂支援について
質問の背景
茨木市では子ども・若者に対して、新たに求められる支援を具体化する取組みの一つとして子ども食堂を、「広く子どもたちに家庭的な雰囲気の食事を提供することに加え、学習や交流の場などの確保に努める団体に対し施設使用料を助成することで安定的な運営に寄与するとともに、子ども達が抱える課題等の早期発見のきっかけとする」と位置付けている。具体的には、施設使用料補助金を含む報償金、食品衛生責任者養成講習会受講費用の支給、子ども食堂連絡会、食品衛生講習会、子ども食堂発表会を開催している。
また令和元年には茨木市食育推進ネットワークにこども政策課が参加した。これは子ども食堂を、救貧施策にとどまらず、食育の一環として積極的なものとして位置付けるものといえる。子どもの食事と、子どもが安心して過ごせる居場所の提供を促進し、もって子どもが抱える悩みや家庭環境等の問題を早期に発見することを目的として子ども食堂への運営支援をしている。加古川市の子ども食堂は、場所、食材、ボランティアスタッフの確保、地域社会の理解を得ること等に苦労しておられると聞く。したがってこの茨木市の市民に寄り添う姿勢を見習っていただきたいとの思いから質問させていただく。
小項目1 加古川市の、子ども食堂に対する捉え方、連携、協力について
質問事項 加古川市の、子ども食堂に対する捉え方、行政と子ども食堂との連携、協力についてどのようにお考えか。
小項目2 地域社会における理解協力について
質問事項 地域社会において、子ども食堂が受け入れられ、理解協力を得ることができるようになるために行政がなすべきことについてどのようにお考えか。
【小項目それぞれについて質問の背景】
1 先日視察させていただいた茨木市では、「市は、どこに救済が必要な子どもがいるのか発見することは難しい。したがって子ども食堂と連携することにより、どこにどのような救済が必要な子どもがいるのか理解し、救済が必要な子どもに適切な救済が届くためにはどうすればよいのか考えていきたい」とのご担当者の言葉に感銘を受けた。この謙虚かつ、積極的な姿勢が子ども食堂運営者や利用者に勇気を与えるものであろう。
加古川市においてもそのような姿勢をもってこども食堂に寄り添っていただきたいと考えることから質問させていただく。
2 加古川市内には、地域に受け入れられ、理解協力を得ることについて苦労しておられるこども食堂がある。地域全体で子どもをそだてるという意識の醸成が肝要であると考える。現在、お祭り、清掃、草むしり等地域活動の中心になってご尽力くださっておられる方々も加齢により体力が低下していく。少子高齢化、人口流出が深刻さを増す中、自分の血縁上の子孫か否かにとらわれることなく、地域全体で、次世代を担う人材を育てることが求められていると考えることから質問する。
【答弁と再質問略】
最後に以下の要望をいたしました。
未来の社会を担う子どもたちが自分の可能性を信じて、人生を切り拓いていけることが大切です。しかし、現実には家庭の事情等によって人生が左右されてしまう場合が少なくありません。貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目指すとともに、未来を担う人材育成策として取り組むことが大切です。
したがってわが市におきましても、子どもの成長を権利として保障する観点から、成長段階に応じた切れ目のない施策を実施することを要望いたします。

 

令和元年 第4回定例会 (第2日12月 4日)

1.学校外の多様な学びについて
(1)学校関係者と学校外の多様な学びの場との意見交換会等の開催について
(2)学校外の多様な学び等に関する情報提供について
2.6次産業化の取組みについて
(1)6次産業活性化のための新商品開発補助金について
(2)6次産業活性化のためのマッチングイベントやセミナー開催について
(3)コーディネーターによる相談対応、企業連携促進支援について

令和元年 第3回定例会 (第2日 9月 5日)
1.加古川西市民病院の跡地活用事業について
(1)加古川西市民病院跡地活用計画について
(2)基本協定書について
(3)余剰地の売却について
(4)今後のプロポーザル方式の運用について

令和元年 第1回定例会 (第2日 6月 7日)
1.認知症対策について
(1)加古川市における認知症患者の数と、今後の見通しについて
(2)認知症患者と地域が「共生」するための施策と今後の取り組みについて
(3)認知症に関する様々な支援をワンストップで提示できる制度の新設について

平成31年第1回定例会 (第2日 3月 5日)
1.女性活躍の推進について
(1)加古川市特定事業主行動計画について現時点での状況と、これからの取り組みに関する目標・決意
(2)男女が仕事も家庭もともに担う社会づくりに関して現時点での状況とこれからの取り組みに関する目標・決意

平成30年第5回定例会 (第3日12月 6日)
1.いじめ等防止条例について
(1)いじめ等防止条例の制定について
2.こども食堂について
(1)支援アピールについて
(2)常設場所・常駐スタッフ整備支援について
(3)保険料、食材費、光熱費等ランニングコスト支援について
(4)学習支援について
3.加古川市縁結びプロジェクトについて
(1)縁結びマッチングイベントについて
(2)縁結びサポーター制度について
(3)住宅支援について
(4)就職・起業支援について
(5)子育て支援について
(6)進学支援について

平成30年第4回定例会 (第4日 9月12日)
1.持続可能な地域社会の構築を目指して
(1)市外に流出する富の推計について
(2)加古川版シュタットベルケについて
(3)加古川市と民間の共同出資型シュタットベルケについて
(4)多様なサービスの提供について
(5)まちづくり条例制定について