人の命はわずかな間なれば、むさき心底、ゆめゆめ有るべからず

.jpg北条早雲の子、氏綱の遺書。「人の命はわずかな間なれば、むさき心底、ゆめゆめ有るべからず」(人の一生は短いからこそ、むさき心底、つまり見苦しい心や卑怯な行いなどはすべきではない。)            この一節に出会えただけで美しい春の日曜日に、家にこもって月刊致知を読んだかいがあった。