天風哲学実践記

今朝は台風の影響で天風会はお休みでした。
したがって、同会の友人とお会いして、天風哲学実践記をお借りして読みました。
これは元衆議院議員の尾身幸次氏が貧困や大病を乗り越え、志を実現してきた記録です。
以下の箇所に感銘を受けました。

「運命には、天命と宿命があると言われている。
天命とは尾身幸次が男として現代に生まれたという変えることのできない事実であり、宿命というものは自分の努力で切り拓くことができるものである。

運命を拓くということは、宿命を自分で切り拓くということである。
それはつまり人事を尽くすということであり、人事を尽くした後は
天命を受け入れればよいのである。
受け入れる前提として、できることをすべて全力を尽くしてやる
そうすれば天命に安住できるのである。」

確固不抜の理想というものこそが、自分の人生を立派にリードしてくれて物事を成し遂げる力になるというものである。もちろんその理想はできる限り高潔なものでなくてはならない。そして常にその理想の姿を明瞭に心に描いて、何があろうと変えないという強い信念が必要である。」

FavoriteLoadingAdd to favorites

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。