昨夜と今朝は、加古川駅南口で挨拶(1389回演説)を行いました。
真っ暗な始発時間帯にもかかわらず、明るく「頑張れよ!」とお声がけをくださった方等、本当にありがとうございました。
励まされます!
昨日は20代の支援者と昼食をいただきました。
彼は、熱心に市政に望むことを話されていました。
以前も述べましたが、彼は例外的です。
駅立ちをしていると、年配の方ほど、社会問題に関して、熱心に話しかけてくる傾向にあります
しかし、これからの社会の激変の影響を最も強く受けるのは、若い世代です。
とりわけ人口減少については深刻な状況になります。
以下は先週の勉強会における盟友のプレゼンの概要です。
生産労働人口(15歳~64歳)は、2015年と比較して、2060年には約3000万人減少すると予想されています。
これは世界第5位の経済規模のイギリスの2015年の就業人口とほぼ同じです。
つまり、社会のあり方そのものが一変する変化が日本に起こります。
しかも転出超過人数は47都道府県の内、兵庫県はワースト2位です。
また市町村別順位でも、加古川市は全国でワースト9位です。
都市圏への人口集中は今後も継続・加速すると予想されます。
したがって相対的に、地方都市の人口減少はさらに悪化することが予想されます。
人口減少・少子高齢化が進展すると、教育・医療・買い物・道路・上下水道・公共交通・ガス・電気といった生活インフラを維持できなくなり、崩壊する危険性をはらんでいます。
国交省が発表した「国土の長期展望」では、2050年までに国土の約7割で、人口が半数以下になるとしています。
このような状況のもと、自治体の財政基盤が弱体化し、社会問題の解決をすることが困難になっていきます。
しかし、このような状況に危機感を持った市民が、いたるところで社会を良くするための試みを始めています。
これらの点と点をつなげて線として、大きな社会変革のうねりとしたいです。