604回辻立ち

本日は、7時半からと、17時半から東加古川駅周辺で辻立ちをいたしました。身を切る寒さのなか、応援団長さんと、後援会会長さんもご一緒に立ってくださいました。
昼間は、高砂市で日曜読書会に参加いたしました。参加者全員が、お気に入りの本をもちより、それに関して議論しました。
ある方が持参された、「工作員西郷隆盛」(写真)を巡って時間を忘れて、熱い議論が交わされました。
明治維新に関しては、みなさま一家言を持たれております。
太平の世では活躍の場を与えられなかった若者達が、日本が危機的状況にある時期に、社会変革を起こしたことにロマンを感じるのでしょう。
現時点から、歴史を振り返ると明治維新の志士たちは、社会変革を起こしましたと総括されます。
しかし、当時の彼らは、維新が成就する保障などありません。
また自分たちがどちらに向かっているのかすら正確に把握することは難しかったことでしょう。
ただ、「このままではこの国は滅んでしまう」という、強烈な危機意識と公に関する責任感をもって毎日命がけで生きていたのでしょう。
今、明治維新や太平洋戦争末期とまさるとも劣らない大変革が始まっています。
自分たちがどちらに向かっているのかすら正確に把握することも難しいです。
ただ私達ができることは強烈な危機意識と公に関する責任感をもって毎日命がけで生きるだけです。

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