今夜は、高砂で論語の勉強会に参加いたしました。皆様と、論語を音読し、各自,印象に残った章を話あいました。私は「子曰わく、天何をか言うや、四時行われ百物生ず」が印象に残りました。これは、先師が言われた。「天は何を言うだろうか。しかし、春夏秋冬の四季はめぐっているし、万物は自ら生長しているではないか」という意味です。この、万物は流転しているという思想は、東洋思想の真髄だそうです。私は、毎朝晩辻立ちをして、市民の皆様の反応に一喜一憂して、気ばかり焦っていましたが、この言葉に気持ちが少し楽になりました。
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